こんにちは!ライターの前田です!
今回はBASE溝の口接骨院 三橋さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
BASE溝の口接骨院
◯住所: 〒213-0032 神奈川県川崎市高津区久地2丁目16−1 2F AIM UNIVERSE & RESORT BASEBALL バッティングモンスター内
◯電話番号:070-3207-6466
インタビューを受けてくださった三橋さま
前田: 本日はよろしくお願いします!
とにかく上手くなりたいという気持ちで進んだ道
前田: 初めに、この道に進まれたキッカケからお伺いしたいと思います。学生時代のご経験など、どのような経緯で身体のことにご興味をお持ちになったのかを詳しくお聞きしたいです。
三橋さん: 高校まで野球をやっていたのですが、上手くなるためにはどうすればいいのかをずっと考え続けていたんです。ただがむしゃらに練習するだけではなく、効率的にパフォーマンスを上げる方法を知りたいと思っていました。そこからスポーツトレーナーという仕事に興味を持つようになりました。
前田: 三橋さんは柔道整復師の資格をお持ちだと伺っておりますが、ご自身がケガをしたご経験はありますか?
三橋さん: 私はあまり大きなケガはしなかったですね。ただ、トレーナーを目指す上で、ケガについて学ぶべきだと思い、柔道整復師の専門学校へ通いました。その後、NSCAというトレーナーとしての資格を取得して、今の道に至ります。
トレーナーとして活動しながら気がついたこと
前田: 開業されるまでの経緯をお伺いしたいと思います。下積み時代のご経験などお聞きしたいです。
三橋さん: 最初は勤めながら高校サッカーのトレーナーをして、その後はチームと直接契約したり、業務委託という形で企業と契約してチームトレーナーをさせて頂いたりしました。
前田: 様々なところでご経験を積まれてこられたのですね。三橋さんご自身は最初から独立についてお考えだったのでしょうか?
三橋さん: 独立したいという強い気持ちがあったわけではなく、あくまでスポーツトレーナーとして活動をする上でどうすればいいかと考えた先に独立という形があった、という感じですね。それに、様々なチームでトレーナーをさせて頂いて、自分の中で踏ん切りがついたというのもあります。
前田: トレーナーとしてやれることをやったので、次の段階へと進まれたのですね。
三橋さん: もちろん、全てやれたというわけではなく、逆にできないことがあると気付いたんです。育成年代の問題なのですが、トレーナーとして選手と話をしていると、子供の頃や若い頃に専門的なトレーニングを受けていないので、今のトレーニングも上手くいかないという部分があると気がつきました。あとは、子供の頃のケガが大人になっても響いている選手もいて、そういったことを減らしてあげたいなと思いました。
前田: 学校の部活動などでは、専門的な知識を持ったトレーナーがついていることはほとんどありませんよね。才能があったとしても学校の先生では対応しきれなかったり…。
三橋さん: はい、才能が開花し始める大切な時期に適切なトレーニングをできるかどうかで、その先の選手生命が変わると思います。そういったサポートをするためには、雇われてトレーナーとして入るよりも、自分で組織を立ち上げた方が貢献できると判断しました。
「スポーツ特化型」あるが故に
前田: ホームページの方に「スポーツ特化型の接骨院」とありましたが、お店に来られるお客様はスポーツをされている方が多いのでしょうか?
三橋さん: 9割以上のお客様がスポーツをされていますね。もちろん、あくまで接骨院なので、普通のお客様にも利用して頂きたいと思っています。
前田: お店にはジムのような設備もありますが、治療もしながらトレーニングもできるという感じなのでしょうか?
三橋さん: はい、広い部屋に治療用のベッドがひとつだけあり、あとはトレーニング用の設備が並んでいます。普通の接骨院だと思って来られた患者さんは「え?」という顔をされますね。
前田: 三橋さんのお店の施術ルームを目の当たりにすると「間違えたかな?」と思われるかもしれませんね。
三橋さん: 決して間違えていませんので、どんな方も治療を受けに来て頂きたいと思います。
夢は仕事を超えていくこと
前田: 最後に、三橋さんの今後の目標や将来の夢についてお伺いしたいです。
三橋さん: 目標にしていることは、この地域でスポーツによってケガをした際に「BASE溝の口接骨院」という名前が誰の頭にも浮かぶような医院にすることです。ここに来れば何とかなる、というふうに頼って頂けるよう、知名度と一緒に成果を上げていくことですね。
前田: 地域のスポーツに関するお悩みはお任せください、ということですね。
三橋さん: はい、地域の方々がスポーツに慣れ親しんで頂けるように、架け橋になれたらと思いますね。そして、さらに仕事の場を広げて自由に働けるそんな環境を作りたいと思っています。
前田: 私も仕事と趣味の境界線が消えることは理想的に感じます。
三橋さん: もちろん、経営は経営で意義があって楽しいところもありますが、そういった形式から外れて、もっと自由にトレーナーとして生きたいという想いはずっと抱いています。例えばですが、低価格でスポーツトレーナーをしながら世界中の若い選手を育てていくようなことを夢見ています。
前田: 見返りを求めないということでしょうか?
三橋さん: 私は自分のサポートによって選手が才能を発揮できた時点で、トレーナーとしての見返りをもらっていると思うんですよ。その見返りだけで生きていく、というのが夢です。
前田: それは壮大な夢ですね。実際に才能はあっても良いトレーナーに巡り会えなかったり、経済的な事情でトレーニングを受けられない場合もあると思います。三橋さんはトレーニングの平等性についても考えられているのではないかと思います。大変、興味深いお話をありがとうございました!
三橋さん: こちらこそ、ありがとうございました!
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