こんにちは!ライターの前田です!
今回は大竹さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!また、知られざる壮大な過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
足もみ整体院
◯住所:福島県郡山市開成6丁目6
◯電話番号:090-4633-5749
インタビューを受けてくださった大竹茂先生(お客様からはたけさんと呼ばれています。)
前田: 本日はよろしくお願いします!
難病を乗り越えて…
前田: まずはたけさんがこの業界に興味を持ったきっかけを教えてもらえませんか?
たけさん: 24歳の時にクローン病という自己免疫疾患を発症したことが一番のきっかけです。国の難病に指定されていて、お医者さんからは「治りません」と言われて俺の人生終わったなと…絶食やステロイドなどの苦しい治療しかなく、入退院は10回以上も繰り返し、開腹手術も4回しました。
およそ20年かけてありとあらゆる治療を試しましたが、良くなることはありませんでした。そんな中、入院先の図書コーナーに台湾の先生が書かれた足もみ療法の本を見つけ、その場で本に書かれていた足裏の反射区を押してみた所、弱りきった腸がキュルキュル!と動いたのです。
その瞬間に「これだ!」と、まるで稲妻が走ったようなインパクトでした。
前田: すごく壮大な過去があったのですね。でも、そこで出会った足ツボとの出会いで救われたのは、運命を感じます。
足もみ療法の修行に励む
前田: そこからどのように足もみを習得していくのですか?
たけさん: 自己流では限界があったので、セミナーに参加して習うことにしました。勉強は国内の先生だけに留まらず、本場台湾の匠から伝統の技術を直々に学ばせていただきました。
本当にすばらしい技術を授かり、帰国後は個人事業主として一人で始めることにします。当初は不安しかありませんでしたが、もし上手くいかなかったら1年半で辞めにしようと決め、退路を絶って全力で取り組みました。
大震災をきっかけに足もみのプロへ…
前田: 実際の活動はどのようなものになっていくのですか?
たけさん: 当時は東日本大震災の直後だったこともあり、仮設住宅などに出向いて実践を重ねました。ボランティアで足もみを行なうと、とても喜んでくれたことを覚えています。
私としては、実際に店舗を運営するまでに腕を磨きたいと考えていたので、win-winの関係だったと思っていました。ただ、その活動の後でも、「当時お世話になったから」と言って開業後の店舗に来てくれる方が多くいらっしゃいました。その時は本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりましたね。
事業が軌道に乗れたのは、あの時に来院してくれた心優しいお客様のおかげだと思っています。
足ツボマッサージと足もみの違いとは?
前田: たけさんが行っている足もみとは、どのようなものなのですか?
たけさん: 実は、足裏にツボは一つしかありません。絵に描かれているような足裏反射区表は、まずは脳への刺激を経て、そして内臓各部位へ反応するゾーンです。台湾式でやや強めの足裏指圧と、日本式のきめ細かく丁寧な快施術を組み合わせた「台日式足もみ療法」の新しいスタイルを確立したいと日々励んでいます。
施術後は単なるリラックス効果だけでなく、中心軸が通って活力に満ちた身体状態へ整えます。最短でも120分と長尺の徹底トータルケアが好評で、口コミでも高い評価をいただいており、全国各地からお客様が来院されています。
実際にあったお客様からのお声
前田: 実際にどのようなお客様が来院されるのですか?
たけさん: 初期のがんに対しての施術で効果があったことや、お子さんに恵れなかった方がわずか1回の足もみで授かったなどの報告をいただいたことがありました。
その度に人生が変わったと喜んでいただき、とても嬉しい気持ちになります。私自身が大きな病気から、人生が180度変わって今の活動を行っているため、お客様が同じように目を輝かせて「人生が変わったよ」と感謝を伝えてくれることが、何よりの生き甲斐と喜びになっています。
足もみ療法を広めたい
前田: 最後になりますが、たけさんの今後の目標を教えてもらえませんか?
たけさん: 今後は足もみ療法の医学的根拠を明らかにし、科学的に裏付ける活動を医療機関と連携しながら進めていきたいと考えています。台湾式と日本式の良いところを合わせた新しいスタイルを確立するために、少しずつ認知を広げていきたいです。
また、その中に自然療法や食養法を取り入れ、元気で健康な人を足もみ療法で増やしていきたいと考えています!足もみ健康法の健康講座や、プロの足もみ士(し)養成講座も行っています。
前田: ご自身の経験から、活動される姿はとても素敵で、今後の活動に目が離せません。本日は貴重なお話をありがとうございました。
たけさん: こちらこそ、ありがとうございました。
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