こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回はジョイ・ハート整体院 遠藤さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
ジョイ・ハート整体院
◯住所: 〒981-1104 宮城県仙台市太白区中田3丁目9−18 旭コアビルB棟 106号室
◯電話番号:022−395−4072
インタビューを受けてくださった遠藤さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
子供の頃からの憧れを実現するために
井ノ口: 最初に、この道を目指されたキッカケからお伺いしたいと思います。
遠藤さん: 母親が看護師をしていたこともあり、小さな頃から医療関係の仕事に憧れがありました。漠然とですが、白衣を着て仕事をしたいなと思っていたんです。
井ノ口: 元から、憧れのような想いをお持ちだったんですね。
遠藤さん: はい、高校生の時には将来のイメージが固まってきて、カイロプラクティックの専門学校に2年、柔道整復師の資格などを取るために3年間、専門学校へ通いました。その間も、卒業した学校の職員や学園長を行ったり、実際に店舗などで文院長を行っておりました。
井ノ口: では、開業しようと思われたキッカケについてお伺いしたいです。
遠藤さん: 2011年に東日本大震災がありましたが、地元の福島が被害を受けて、妻の実家がある山形に数年間ほど避難していました。その時に、いろいろと思うことがあり、復興にも貢献したいし、家族や自分のためにも、しっかり独立してやっていこうと決めました。仙台という場所を選んだのは、まだ専門学校へ通っていた時代に、初めて働いた町だったからです。私が好きな町のひとつです、
根本を改善するための施術
井ノ口: ここからは、お仕事についてお伺いします。患者様のお悩みにはどういったものが多いのでしょうか?
遠藤さん: 体の痛みを訴える方がほとんどですが、病院の検査に引っかからない方が多いですね。例えば頭痛があるとして、MRIやCT、血液検査などで調べたけれど異常なしと判定されてしまう場合です。しかし実際にご本人にはれっきとした痛みがあるので、何とか改善したいということで来られるという感じです。
井ノ口: 病院では治らない方が助けを求めていらっしゃるのですね。遠藤さんの施術の強みや、こだわりなどについてお伺いしたいです。
遠藤さん: こちらでは、もみほぐしやマッサージなどのリラクゼーションを行っていません。人の体には最初に悪くなる箇所があり、そこを改善することで全体的に良くなっていくんです。その根本的なところを見つけて施術しています。
井ノ口: しっかり原因を見つけて施術をして頂けるということですね。
遠藤さん: それから、どこが悪くなっていくのか、どこが正常なのかを患者様と一緒に把握して、どういう改善が見られたかなど、細かく調べながら施術を行っています。
井ノ口: 患者様の身体に寄り添うように施術して頂けるのですね。
保険診療から自由診療へ
井ノ口: 開業されるに当たって大変だったことや、苦労したことなどのご経験をお話頂けますでしょうか?
遠藤さん: 最初の頃は、保険適用の範囲内で施術を行っていました。しかし、できる範囲が限られており、例えばケガの処置などですね。ただ、多くの患者さんはケガではなく、原因がわからない状態でいらっしゃいます。肩が痛いなら肩の処置、腰が痛ければ腰の処置をしても、根本原因は別のところにあったりするので、一時的にしか改善しません。
井ノ口: 処置であって、治療というには遠いということですね。
遠藤さん: はい、回数の上限などもあって、治らないままということもありました。このやり方を続けていても患者様のためにはならないと感じましたね。そして、考えた末に自由診療に切り替えたという過程があります。
患者様の意識が変わった時が嬉しい
井ノ口: 患者様の言葉で嬉しかったこと、この仕事をして良かったと思った出来事などをお伺いしたいです。
遠藤さん: まず、治療をしていけば身体が良くなっていくのは当たり前の話ですよね。そこから患者様ご自身が、治療をキッカケにして健康になっている自分自身を意識されているかどうかが重要だと思っています。私が嬉しいと感じるのは、患者様が治療に頼るのではなく、健康に対して主体的になってくれることです。
井ノ口: 症状の改善よりも大事なのは意識の改善ということですね。
遠藤さん: はい、それが患者様にも伝わり、体に対する意識の変化が起きた時、その時に頂ける言葉が嬉しいと感じます。
本当の健康を知ってもらいたい
井ノ口: 最後に、遠藤さんの将来の目標や夢、どのような世界を作っていきたいかという想いについてお話を頂きたいです。
遠藤さん: まず、体の不調で困っている方が、本来どこに行くべきかということについての間違いが多いと感じています。病院へ行くべき人もいれば、こういった治療院に通った方が症状が改善する方もいらっしゃいますが、本当にそこへ行けば健康になるのかについてあまり考えられていないんです。病院が必要であれば紹介状を書きますし、その逆もあると思います。
井ノ口: 身体がつらいけれど、どこへ行けばいいかわからないという人が、改善しないまま薬を飲み続けたり、施術を受け続けるという状況が問題であるということですね。
遠藤さん: そして、何か不調があればそこだけ治すというのではなく、健康な状態を維持していくという意識が広がっていけばいいなと思います。そういった意識作りにも力を入れていきたいですね。
井ノ口: 本当の健康は、自分自身の意識が変わるところから始まるのですね。大変、興味深いお話をありがとうございました!
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