こんにちは!ライターの前田です!
今回は小久保慶大さんの妊活・マタニティケアに辿り着くまでの真実に迫ります!
前田: 本日はよろしくお願いします!
身近な経験がきっかけで整体に興味を持つ
前田: まずは整体や体に興味を持ったきっかけから教えていただけますか?
小久保さん: 私が整体に興味を持ったきっかけは高校時代からバスケット部に所属していたことが大きいですね。当時、チームにはトレーナーの方が来られていて、怪我の手当てなどをしてくれていました。そういった姿を見る中で、体の事に興味を持ち始めたんだと思います。
身体の面白さにどっぷりとハマる日々
前田: なるほど、そこから本格的に勉強を始められたんですね。その頃の思い出や大変だったことはありますか?
小久保さん: 大学4年生の時に接骨院の先生にアドバイスをもらい、資格取得のための専門学校に入学しましたが、その時が一番大変だったとは思います。
午前中は接骨院でアルバイトをし、夜間部に通うという生活でしたから。それでも忙しさよりも、好きな事を学べて楽い、面白いと感じることが多く、とても良い機会だったと思います。
衝突と葛藤の中の開業
前田: 苦労の中でも楽しさを見出せたんですね!そこから整骨院勤務は継続されたと思いますが、どのタイミングで開業しようと考えたのですか?
小久保さん: 私がやりたいことと院のやり方に違いが出てきたタイミングで、開業を考えるようになりましたね。
前田: どのような形で食い違ってしまったのですか?
小久保さん: 当初行っていた妊活の施術をやめるという話になってしまい、私自身がやりたい施術ができなくなってしまったのです。
何度も話し合いを重ねましたが、どうしても折り合いがつかずCOVID-19のタイミングではありましたが、自分のやり方でやれる環境を整えたくなり、開業を決意しました。
母子ともに明るい未来のため、妊活・マタニティケアに従事
前田: 現在の院は思いの詰まった場所なんですね。実際にはどんなアプローチをしていただけるのですか?
小久保さん: 私の強みは妊活・マタニティケアにあると思っています。親しい仲の友人に不妊症や産後うつで悩む人がいたこともあり、妊活での悩みや新しい命を授かるサポートを行うことが私の使命だと考えるようになりました。
整体だけでなく、ピラティスの資格も取得し運動面からのアプローチも実現し、日々自分の技術を磨いています。
辛い時でも一人で継続し続ける日々
前田: なるほど。それでも開業当初は大変だったこともあったと思いますが、特に印象に残っている辛かった経験はありますか?
小久保さん: 開業直後はCOVID-19の影響もあり、思うようにお客様が来てくれませんでした。経営的な部分で一人で全てをこなさなければならず、ホームページ作成やSNS投稿など、休みを削って作業をする日々が続きました。本当に先行きが見えない不安な時期でしたね。
前田: それは大変ですね…
小久保さん: はい。それでも毎日継続することで徐々に認知度を広げることができ、今では多くの施術を行える日々になり、努力が報われた気持ちでいっぱいです。
直接喜びに触れることのできる仕事であると実感
前田: 一方で、嬉しかった経験や感謝されたエピソードなどもあると思います。教えていただけますか?
小久保さん: 何度も流産を繰り返していた方が、私の施術を受けた結果、無事に妊娠・出産できたことが本当に嬉しかったです。病院で自然妊娠は無理と言われていた方が、一時的に通院を休んでもらったところ妊娠し、今では2人目を希望してまた来院してくれています。お客様の喜びに直に触れられるのが、この仕事の醍醐味ですね。
今後の目標
前田: 最後に、今後の目標を教えていただけますか?
小久保さん: 将来的には、私の技術を学びたい人材を育成していきたいと考えています。ピラティスの分野で弟子を持ち、整体と合わせて教えられる環境を作りたいですね。理想を言えば、病院と連携しながら、気軽に整体に通える場所を提供できればと思っています。
前田: 整体✖️運動ができる整体院は中々見当たらないですが、実際にできるようになれば、多くの方の理想の場所になりそうですね。本日はありがとうございました。
小久保さん: ありがとうございました。
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