子育てを頑張るママさん達を応援したい#サラトレ 湯浅 陸さまインタビュー

ジム

こんにちは!ライターの前田です!

今回は湯浅 陸さんに開業までの軌跡を伺いました!

【トレーニングジム名】
女性専用パーソナルジム #サラトレ 中目黒店

◯住所: 東京都目黒区中目黒1-1-50 TMフラッツ102
◯電話番号:090-8862-9388

【トレーニングジム名】
女性専用パーソナルジム #サラトレ 池尻大橋本店

◯住所: 東京都目黒区青葉台3丁目9−11 青葉台POINT B1F
◯電話番号:090-8862-9388

インタビューを受けてくださった湯浅 陸さま

前田: 本日はよろしくお願いします!

大会出場を機にトレーニングにのめり込んでいった

前田: まずは、トレーナーになったきっかけを教えていただけませんか

湯浅さん: 社会人1年目のタイミングで「ミスター・ジャパン」というミス・ユニバースの男性版の日本大会に出場したことが最初のきっかけだったように思います。

その大会には、水着での身体のプロポーション審査も含まれていたので、日本大会当日までの間に身体を鍛える必要がありました。そのタイミングで本格的にトレーニングにも取り組み、ジムに通ってトレーニングを毎日行うようになり、ジムに親しみを持ち始めるようになったことが最初のきっかけだったと思います。

前田: 学生時代よりも社会人になってからの影響が大きかったのですね?

湯浅さん: そうですね。当時は我流でトレーニングをがむしゃらに行っていましたが、それなりに身体作りも出来たことで事務所にも所属しうていない唯一の現役サラリーマンで日本大会3位入賞でき、多少なりとも結果が出たこともトレーニングにのめり込み、トレーナーを志した1つのきっかけだったと思います。

トレーナー転身へのきっかけ

前田: なるほど。そこからどのようにトレーナーの道へと転向していくのですか?

湯浅さん: 当時は大手人材会社で営業をしており、朝6時半に出社し、早くて21時に仕事を終えるという生活を送っていました。自分のトレーニングは仕事や飲み会などの付き合い終わりに行うという状況だったので大変でしたが、取り組んだ分だけ身体に変化も出ましたし、周囲の方達からも応援してもらえたり、興味を持っていただける機会も増えて繋がれる方も増えて人生が充実していくのを実感しました。それが本当に面白くて、いつしか「自分が経験した筋トレを通じた人生の広がりを他の方たちにも体験してもらいたい。」と思うようになりパーソナルトレーナーという職業を目指すことになりました。

前田: 忙しい生活の中で、どのようにパーソナルトレーナーに転身したのですか?

湯浅さん: 社会人2年目の2-3月くらいのタイミングから転職活動を始めて、忙しい仕事の合間や業務時間終わりなどに未経験から雇用してもらえそうなパーソナルジムを中心に探して転職活動を行いました。複数社内定をいただいたのですが、雰囲気が良さそうかつ今後の自身のキャリアパス的にも良さそうなジムを選んで働かせてもらうことになりました。

ただ、事情があって人材会社を辞めてからパーソナルトレーニングジムに就職するまでにブランクが1ヶ月あったので、給与が入ってくるまでにブランクがあってお金にかなり苦労しましたし、就職先のジムの研修も想像よりも淡白だったこともあり大変でした。

前田: 具体的にはどのような苦労がありましたか?

湯浅さん: 具体的には2点あります。

1点目はパーソナルトレーニングの仕事は、就職をすると業界的にそこまでお給料が高くなく、お金の面で苦労をしたことです。貯金の残高が2〜3000円程度になったこともあって、大学時代の後輩に500円の飲み物さえも奢ってあげられない自分の惨めさに心がえぐられたこともありました。

2点目は、早く稼働してもらいたいという上層部の意図もあって研修も解剖学などの座学はほとんどなく、OJT中心で先輩トレーナーのお客様への指導を見て学んですぐに現場に出なければならなかったことです。今だから言えますが、正直教えられるほどの知識と経験はなく、何を基準にトレーニング指導をしていいのかわからない状況でした。当時のお客様には申し訳なく思います。ですが、その困惑と「このままだとヤバイ」という焦りがあったからこそ「もっと勉強と経験が必要だ!」と、入社した翌月には両親に頭を下げて数十万円借りてトレーナースクールに通ったり、副業も通じてお金を稼げるようになってからは個人的にセミナーを受けに行ったり、パーソナルトレーニングを受けるなどして意欲的に学ぶ姿勢の土台が出来たと思います。

当時、僕のことを信じてトレーナースクール代を貸してくれた両親には本当に感謝しています。

開業したいと思った時にはすでに行動していた

前田: そうなんですね。そこから開業に向けて活動を移していくと思いますが、具体的にはどのような形で行動していたのですか?

湯浅さん: 約1年半ほどジムに勤めた後に、「自分でもやっていける!」という実感があって、店舗の立ち上げなどを任せてもらった後に独立しました。もちろん全てがスムーズだったわけではないですが、昔から決めたらすぐに行動するタイプだったので、独立を志してからはすぐに行動し始めました。ただ、独立した年が2020年だったのでコロナとちょうどぶつかったため、通ってくださっていたお客様が通えなくなってしまうなど大変なことも多々ありましたが、たくさんのお客様や周りの支えもあってなんとか乗り越えられました。

そして独立から1年半後の2021年7月に中目黒の地にて、店舗を開業するに至りました。

前田: 開業してからは今まで順調に店舗経営されているのでしょうか?

湯浅さん: 流石にそう上手くいかないことも多々あって、ジムを軌道に乗せるまでの間は集客面で苦労しましたし、軌道に乗ってからはジムとしての方向性をどうすべきなのか、どうやって展開して広げていくべきなのかなど悩みはつきなかったですし、今も苦労していることは多々あります。

今でこそ女性専用&子連れOKの#サラトレというパーソナルジムを展開していますが、それまでは男女共用のSPICE GYMというジムを展開していました。なので、ジムとしてもガラッとコンセプトも仕組みもシステムも変えているんですよね。

また、今のジムスタイルになってからは従業員も雇用して初めて組織を持つことになりましたが、マネジメント経験が全然なかったこともあって自身の考えや意見を押し付けてしまうこともあり、従業員の仲間と衝突することもありましたし、自分の至らなさから仲間が離れていくことも経験しました。特に去年1年間は今までの中で一番心労がありましたね。ただ、たくさんのことを学ぶことも出来た1年でもありました。

悩みはつきないですが、全てを糧にして最終的には楽しみながら歩んではいます。笑

影響力のあるトレーナーを目指して

前田: やっぱり見えない苦労があるんですね…そんな中でも、この仕事をやっていて良かったと思う瞬間はありますか?

湯浅さん: パーソナルトレーナーという職業をやっている方なら誰しもだと思うのですが、お客様からのお声が一番嬉しいですね。特に弊社のジムは女性専門を売りにしていて、子育て世代のママさんに多く通っていただいています。身体の変化を通じて皆様のライフスタイルが変わっていく様や心身が元気になったという報告やトレーニングを始める前よりも今の自分を好きになったという報告をもらえた時は一番嬉しいですね!

前田: 生活全体に影響するほどの効果が出るのですね。それはすごいです…!!

湯浅さん: ママさんからは子供の成長を一緒に見てくれる方がいるのは、孤独を感じやすい子育て中にも自信につながり、自分自身のリフレッシュにもなっていて心身の健康の土台に#サラトレがなっているとおっしゃっていただけたことは本当に嬉しかったです、また、他にもパーソンルトレーニングを通じてもっと人生に対してより意欲的でチャレンジしたいという想いが湧き出て、新卒からずっと勤めていた会社を辞めてインドにヨガ修行しに行ったり、素敵な彼氏さんとの結婚報告や新たなキャリアアップのための転職という決断が出来たことなどに対しての感謝の気持ちを手紙で綴ってくださったことは本当に嬉しかったですね。

お客様の人生に関われているというのが本当に嬉しい瞬間だなって思います。

全国のママさんを幸せにしたい

前田: それは貴重な経験ですね!ちなみに、これからジムをどのような形で発展させていこうなどの夢はありますか?

湯浅さん: やはり店舗展開は一つの発展のさせ方かなと思います。それに伴い、女性専用&子連れOKのママにも子どもにも優しい「#サラトレ」ブランドを広げていきたいですね。まだまだ子どもと一緒に通えるジム自体が多くはないと思いますし、ママに優しいジムも多くはないと思っています。

子連れで行けるジムが少ないことも子育て世代(20代後半〜40代前半)の女性の運動習慣がガクッと落ちている原因にもなっていると思います。なので、「#サラトレ」が中心となって子育て世代のママさんの運動習慣向上を図れる仕組みを作っていきたいなって思います。そのためにもママや子どもを軸にしてこれからも頑張ります。

前田: それは素敵な夢ですね。私の周りでも結婚式前のダイエットや産後の運動に困っている方がいれば、ぜひ紹介したいと思っちゃいます。湯浅さん、本日はありがとうございました。

湯浅さん: こちらこそありがとうございました。

#サラトレはこんな方にオススメ
  • 中目黒・池尻大橋駅を利用する方
  • 産前産後の運動についてお悩みの方

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