柔道整復師から自然治癒力を活かす整体療術家へ | 月辰会活法整体院 栴檀妙乗さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は栴檀妙乗さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

前田: 本日はよろしくお願いします！

自身の花粉症をきっかけに身体に興味を持つ

前田: はじめまして。最初に栴檀さんがこの道に興味を持ったきっかけを教えていただけますか?

栴檀さん: 元々柔道部だったこともあり、怪我の多い学生生活を送っていて、身体について考えることは昔から多かったと思います。

前田: 確かに自身の身体に不調があると、自然に興味が湧くかもしれません。

栴檀さん: 私の場合は二十代後半で最悪な花粉症になったことも影響しています。花粉症の治療方法を探していた時に、栄養学を駆使してアレルギーを改善できることを知りました。

当時、新潟大学の医学教授であった安保徹先生の著書が分かりやすく自律神経の関係を説明していて、それで病気の仕組みがわかり、花粉症が改善したことがありました。

様々な環境で学んだ下積み時代

前田: なるほど。まず資格を取ってからお勤めを経験するまでには、どのような経緯があったのですか？

栴檀さん: 専門学校で国家資格である柔道整復師を取得します。その後に整骨院と整形外科に勤めておりました。

長い期間勤めておりました。しかし私の性格上素直に上司からの指示を聞き入れるタイプではなく、言いたいことを言ってしまうため、それなら自分で開業した方が良いと感じることが多くなりました。

時代と心境の変化から起業へ

前田: 実際に開業を決意したきっかけはどのようなものでしたか？

栴檀さん: 私の心境の変化に加え、時代の変化で接骨院の需要がなくなっていること感じていました。ただ、開業して「同じことを続けるのも嫌だ」とも考えていました。

そのため、骨折や捻挫以外の症状への対応力が必要だと感じ、肩こりや腰痛をはじめとするあらゆる悩み事に対応できるように勉強しつつ、開業することを決めたのです。

活法術は負担が少なく、素早い回復が可能な施術

前田: 実際に栴檀さんが行う施術の特徴を教えてください。

栴檀さん: 戦国時代に馬から落馬した武士を即座に戦場に復帰させる術が起源である「活法術」を活用しています。当時は怪我をその場で治療する必要があり、正確に正しい手技が求められました。

この手技を現代の整体に活用しているため、身体の負担を少なく、回復までが速いことが特徴の施術になっています。

お客様からのお声に救われている

前田: 様々な症状の方を施術していると思いますが、一番印象に残っている嬉しいエピソードはありますか?

栴檀さん: 一番印象深いのは、大学病院で手の施しようがないと言われた方の痛みが改善した時です。改善の希望が見えて喜んで泣かれたことが、一度ではなく数回ありました。

そういった瞬間は何度あっても、「この仕事を選んでよかった」と思います。

全国へ広げる活動

前田: 今後の目標を教えてください。

栴檀さん: 現在行っている技術をさらに高め、全国的に認知される治療家になりたいと思っています。遠方からも多くの患者さんが来られるよう、影響力を高めていきたいですし、その影響力で本当に困っている人を助けていきたいと思います。

前田: すでに高い技術をお持ちであるのに、とても努力家な一面が垣間見れました。本質はインタビューを受けてくださり、ありがとうございました。

栴檀さん: こちらこそ、ありがとうございました。