こんにちは！ライターの加島です！
今回はひよこ整骨院 山口さんと吉澤さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！
ひよこ整骨院
◯住所：〒321-0138 栃木県宇都宮市兵庫塚3丁目8−10
◯電話番号：028-307-3623
インタビューを受けてくださった山口さま
インタビューを受けてくださった吉澤さま
加島: 本日はよろしくお願いします！
ケガから始まった道と下積み時代
加島: まずは、この世界に入ったきっかけからお伺いしたいと思います。最初に山口さん、よろしくお願いします。
山口さん: 私は、高校時代に野球をしていたんですが、ケガをしてしまったんです。リハビリも必要で…。それで自分と同じようにスポーツをやっている人がケガをした時に、再発しないところまで一緒に治してあげたいなと思ったのがきっかけです。
加島: では、吉澤さんもお願いします。
吉澤さん: 私も学生の頃、自分がケガをした時に治してもらって…。自分もそういう仕事がしたいなと思ったのがきっかけです。
加島: なるほど。私もスポーツをしていた経験があるので、すごくわかります。では、整体について学ぶ上で、大変だったことや、下積み時代のお話などを聞かせて頂きたいです。
山口さん: 私自身は、骨の整骨自体は半年で学んだんですけど、朝早くて夜遅く、休憩時間もほぼ無い感じだったんですが、そこで身につけた技術だったり、治療に対する熱意とか向上心をモノにできたのは良かったと思います。開業までの下積み時代は忙しかったので、遊びたいとか早く寝たいとか、そういう気持ちを乗り越えるのが辛かったですね。
加島: それはお幾つくらいの時ですか？
山口さん: 22歳の時に学校を卒業して下積みをしていたんです。今でもまだ下積みみたいなもんですが（笑）
開業をして学んだことや、嬉しかったこと
加島: 開業するにあたって、下積み時代よりもやることが多くなっていくと思うんですが、経営していく上で大変だったことはありましたか？
吉澤さん: もちろん、ありました。治療に関わることは頭に入るんですけど、商品を展示するのに当たって何が必要とか、生活能力を求められる部分も経営する中ではあるので、そういうのは意外なところでした。
加島: ひよこ整骨院さんに来られるお客様の年齢層などを伺いたいです。
山口さん: そうですね。年齢幅は広いです。それこそ小学生から、上は90代の方までいらっしゃいますが、やはり最も多い層は仕事をしている世代、30代から50代ですね。
加島: なるほど、働き盛りの世代ですね。では、そんな幅広いお客様と接してきて、嬉しかったエピソードや心に残ったことなどがあれば教えてください。
吉澤さん: そうですね、下積み時代は、あくまでスタッフなので個人的にというより、院全体で褒められるという感じだったんですが、開業をすると1人の先生として見られるので、個人としてお礼をいって頂けることが多くなったのは嬉しいですね。
骨格と筋肉と内臓にアプローチ
加島: では、施術をやっていく面で、ご自身の強みがあれば教えて頂きたいです。意識していることなどでも結構です。
山口さん: そうですね。日常生活の良くない姿勢や環境が体に影響を及ぼすので、その生活スタイルまでしっかり見て、患者さんが口で訴えていない部分、見えない部分まで考慮して、再発をしないように治療を進めていきたいですね。
加島: 日常生活において良くないことについては、例えばどういったことがありますか？
山口さん: 姿勢とか、運動の癖とかですかね。筋肉の左右差が出ると、バランスが崩れて影響が出たりします。そして、そのまま筋肉が固まってしまうと、足の長さが違ったり、肩が下がったりだとかに繋がります。
加島: なるほど、そうなってしまうと大変ですね。
山口さん: 強みとしては、骨格と筋肉、内臓という、この3つに重きを置いていることです。姿勢も大事ですし、姿勢が良くても筋肉だとか、筋肉の量や硬さも大事だし、あとは内臓という部分ですね。内臓の不調で姿勢とかにも影響するので。この3つをちゃんとバランス良く見ていくということですね。
加島: なるほど。内臓の不調まで治すというのを初めて聞いたのですが、どのような感じで施術していくのでしょうか？
山口さん: 基本的には痛くない治療ですね。手で優しく内臓にアプローチすることで、低下している機能を上げていきます。おなかの整体という感じです。
加島: では筋肉に関する治療というのは、どのようなことなのですか？
山口さん: 筋肉量を増幅させるということでいうと、EMS（筋肉に直接電気で刺激を与えることで運動させる機器）を使いインナーマッスルを強化して、姿勢と骨盤矯正の効果をより上げるという感じです。
あとインボディ（体内の水分量や筋肉量を測る測定器）も導入しているので、自分自身の筋肉量がどのくらいあるのか、そこから筋肉の左右差のことなどをわかりやすく患者さんに解説しています。
加島: 筋肉は普通に日常生活をしている上でも左右差が出てくるものなんですか？
山口さん: そうですね。普段の姿勢によっても出ますし、日々の仕事などで同じ動作を繰り返していると左右差に繋がります。
加島: なるほど、筋肉の不調と内臓の不調、骨格を矯正して治療する。これがひよこ整骨院さんの特徴、強みなんですね。
「ひよこ」に頼ってもらえるように
加島: 最後に、今後の目標や、やってみたいことがあればお伺いしたいです。
山口さん: そうですね、遠くからでもひよこ整骨院を頼ってきて頂けるようにしたいです。他では治らないと悩んでいる方に来てもらえるような場所にしたいと思っています。「ひよこ」に行けば、絶対治る！と言ってもらえるように。僕たちも絶対に治すので！
加島: ちなみに「ひよこ」という名前を付けられたのには理由があるんですか？
吉澤さん: それは店舗の色がひよこカラーだったからです。それに、インパクトがあって覚えてもらいやすいかなと思いまして。老若男女に響きそうだなと。
加島: 確かに、幅広い層の方がいらっしゃるわけですしね。これからも、「ひよこ」を、たくさんのお客様の心と体に響かせて頂きたいと思います。
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