こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回は HEAT24東桜店 山路さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
HEAT24東桜店
◯住所:〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜2丁目15−4 神谷ビル 2F
◯電話番号:052-979-2922
インタビューを受けてくださった山路さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
キッカケはハワイで体格差を見せられて…
井ノ口: まず、トレーニングのお仕事に関わることになったキッカケからお伺いしてもよろしいでしょうか?
山路さん: 私がまだトレーニングをしていなかった頃の話なんですが、ハワイに行った時に、海で外国の人の鍛えられた体を目の当たりにして、服を脱ぐのが恥ずかしくなったんですよ。子供と大人くらい体つきが違ったので。それがキッカケでトレーニングを始めるようになりました。
井ノ口: それまで、何かスポーツなどはやられていたんですか?
山路さん: 小中高と野球を10年やっていました。あとは年齢を若く保つことや、美容関係に興味がありましたので食事には気を遣っていましたが、特別に体を鍛えるということはしていなかったんです。でもハワイの一件で、仕事をしながらトレーニングを初めたんですが「そんなに好きなら本業にしたら?」と弟に言われて…そこからスクールに通い始めましたね。
店長になった経緯
井ノ口: では、トレーナースクールを出られてからのことをお伺いします。現在のお店で店長をされる以前は、どこか別のジムなどでお勤めになられたんですか?
山路さん: 実は指導をしてくださったトレーナースクールの先生が、今の会社の社長と知り合いで、紹介して頂いてここに来たんです。
井ノ口: そこから店長になられた経緯についてお聞きしてもよろしいですか?
山路さん: 今の店に来た時点で30歳を超えていたんですが、当時いたスタッフが10歳くらい年下で、社長の息子さんが店長だったんですが、彼も25歳くらいで私よりも若かったんです。その後、店長が大阪の店舗へ異動することになって、年齢的な理由で私に回ってきたという感じですね(笑)
井ノ口: 他のスタッフより年上だったからという理由で…ちなみに、どれくらいの期間、そこで働かれていたんですか?
山路さん: 2年くらいですね。それで、私が店長になった後すぐに事務員さんが辞めてしまって、数字のことまで自分でやらなければいけなくなって…。でも逆にその経験のおかげで店の事情がわかったということもあります。収入と支出が掴めたし、そもそも私は数字を管理することが苦にならないんです。家の家計簿も私がつけていましたし。
井ノ口: 数字が得意なんですね。
山路さん: そうですね、無駄な支出を省いて、ここにはかけたほうがいいなとか、そういうことを考えるのが好きでした。
リラックスできる空間、スタッフの空気
井ノ口: 実際に山路さんがお店を管理するようになって、今までと変わったことなどはありましたか?
山路さん: 私は旅行が好きなんですが、ホテルや旅館などのリラックスできる雰囲気を店にも取り入れたいと思って、グリーンを多めに置いたり…居心地の良さを考えた環境づくりに気を配っています。
井ノ口: 確かにリラックスできる空間は大事ですよね。
山路さん: 私自身、そういうことが目についてしまう性格なんですよ。ホテルなどに行っても、ここはキッチリしてるなとか、手を抜いているなとか…。面倒臭い客かもしれませんが、そういう感覚を自分が持っているので、自分の店でもちゃんとしたいと思っているんです。
井ノ口: 店長を務められてから、大変だったことや苦労したお話などをお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
山路さん: やっぱりコロナ禍は大変でしたね。まず、1ヶ月の休業を余儀なくされて…。でもお客さんがいなくても店の維持費はかかるので、その時はかなり赤字でした。
井ノ口: そうですよね。他の方へのインタビューでも皆さん大変だったとおっしゃいます。そこから回復するのにどれくらいかかりましたか?
山路さん: そうですね…お客さんもかなり離れてしまったし、1年間くらいは苦労しました。そこから徐々に体を動かしたいというお客さんが戻ってきましたね。やっぱり家から出られない生活が長いとストレスも溜まりますから。それをジムで発散するという感じで、皆さんマスクをつけてトレーニングをしていました。
井ノ口: そうだったんですね。では逆に、楽しかったり、心に残ったエピソードをお聞かせ頂きたいです。
山路さん: スタッフに対して私はあまり色々と言わないんです。できるだけ自発的にやって欲しいと思っているので。言葉で言うのも苦手ですし。もし動いてくれない場合は、自分が率先して動いて見せて、やらなきゃという雰囲気にするというか…。空気をつくるんです。それで気がついて、自分から動いてくれるようになると嬉しいですね。
心あっての体、体あっての心
井ノ口: 最後に、山路さんの今後の目標についてお伺いしたいです。
山路さん: 体のことはもちろんなんですが、メンタルにもかなり興味がありまして。人生を楽しく過ごすための土台は「心」だと思っているんですよ。同じ現象を見ても、それが良いことだと思うか悪いことだと思うかは、その人の「心」次第ですよね。その「心」を養うためには、やはり体は大切です。
井ノ口: 確かに、体も心も元気な方が良いですね。
山路さん: 現代は特にうつ病などが多いじゃないですか。で、私自身もトレーニングをする前とした後では幸福度が違ったんです。圧倒的に20代より30代の方が楽しいですし。
井ノ口: トレーニングで人生がガラッと変わったんですね。
山路さん: そうですね、変わりましたね。だから運動を通して、多くの人に人生を楽しんでもらいたいと思っています。さらには精神面をサポートしていけたらいいなとも考えています。頑張り過ぎている人に、そんなに頑張らなくても大丈夫ですよと言いたいです。ジムに来てくれただけでエラいですよって。
井ノ口: 運動が苦手な方が運動を続けるためにはどうすればいいと思われますか?
山路さん: 苦手なら無理にしなくてもいいかなと思います。ジムにも来たくない時は来なくてもいいと思いますし、無理にやろうとしても続かないですよね。でも、ふと運動をしたいなと思うことがあったら、その時は運動が苦手な方であってもサポートしたいですね。
井ノ口: 頑張らなくていいというのが、すごく心に沁みますね。大変興味深いお話をありがとうございました。
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