愛され続ける施術を目指して | カイロプラクティックオフィス 佐藤 美由貴さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は佐藤 美由貴さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

前田: 本日はよろしくお願いします！

苦痛の先に見えた光

前田: カイロプラクティックの資格を取ろうと思ったきっかけを教えていただけますか。

佐藤さん: システムエンジニアとして働いていた時の話です。過酷な残業で体調を崩し、膨大な時間の残業で頭痛や肩こりがひどく、どこに行っても改善できない日々を過ごしていました。

ある時に、同僚がカイロプラクティックで身体の不調が良くなったと言っていて、私も行ってみたことが一番初めの出会いです。そこで骨盤や背骨の歪みが原因だと説明され、通い続けると本当に痛みがなくなりました。

当時は病院や整形外科など様々なサービスを受けていたので、ここまで改善できることにとても驚きました。

資格を取得した理由

前田: 資格を取得した時のお話を聞かせていただけますか。

佐藤さん: まずは会社の有給を使って休みを取り、その期間でセミナーに通って資格取得を目指しました。

資格の取得後は会社に勤めながら、土曜日だけカイロプラクティックのサービスを行っていました。当時は自宅や、社内で行なっていましたね。

前田: その頃から評判は良かったのでしょうか。

佐藤さん: ありがたいことに紹介をいただくことは多かったと思います。職業柄、身体に不調を抱えている方も多かったこともあると思いますが、たくさんの方が施術を受けに来てくれるようになっていきました。

休日だけでは施術を受けきれずに開業

前田: 開業を決めた１番の理由は何ですか？

佐藤さん: 70人以上の患者さんが予約待ちで溢れてしまったことが一番の要因です。

前田: 74人も！？

佐藤さん: そうですね。実際に求められて嬉しいという気持ちと、待たせてしまっている申し訳なさを感じていました。

また、金銭や将来性を現実的に考えても、現状であれば開業した方が良いと思ったことも大きいです。どの視点から考えても、開業するしかないと考えていました。

お客様に寄り添ったサービス提供を

前田: 確かにこの状況であれば、不安もなく、むしろ開業した方が賢い選択に見えます。そこまで人気になった理由は、施術に何か特別な特徴があるのでしょうか。

佐藤さん: 施術の中に特別なものが含まれているわけではありません。ただ、施術中にお客様に合ったアドバイスを行うようにしていて、そのおかげで身体の変化が大きくなっていると感じています。

前田: と言いますと…?

佐藤さん: 人間の身体は食物からできているので、食生活や姿勢の重要性を伝えています。単に痛みを取るだけでなく、健康になることを目的としていて、生活習慣を改善するためのアドバイスを行っています。

施術だけでなく、自分で健康を維持できるようにしてあげていることが、満足度の向上に寄与しているのかもしれません。健康になるためのダイエットプログラムもご用意しており、こちらも多くの方にご満足していただいております。

心に残っている感動体験

前田: なるほど…その中でも特に印象に残っている嬉しかった出来事はありますか？

佐藤さん: 28歳の患者さんが足を引きずって来院されたことがありました。話を聞くと痛みでうまく歩けず、どこの病院に行っても改善しないということでした。

彼女は新婚だったのですが、そこでの生活も楽しむことができないほど苦しい思いをしていました。ただ、通い始めてから1年半ほどして急に身体が良くなり始め、普通に歩けるようになりました。最終的にはお子さんも三人生まれ、楽しい毎日を送れるようになったようです。とても感動的な経験でしたね。今でも健康維持のために20年続けて通ってくれています。

これからのこと

前田: それはとても嬉しい経験ですね！では、次が最後の質問になるのですが、今後の目標を教えていただけませんか？

佐藤さん: 現在2店舗を運営しているのですが、もう1店舗は出店したいと考えていて、これが経営者としての目標です。私個人の目標としては、アメリカのカイロプラクティックをもっと学びたいと考えています。毎年短期留学をして、技術と知識を常に更新していきたいと考えています。

前田: 素晴らしい目標ですね。これからの活躍にも目が離せませんね！本日はインタビューを受けてくださり、ありがとうございました。

佐藤さん: こちらこそ、ありがとうございました。