こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回は整骨院 TORIDE 奥谷さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
【整体院名】
◯住所:〒007-0829 北海道札幌市東区東雁来9条2丁目1−1 ディア東雁来 1F
◯電話番号:011-299-1452
インタビューを受けてくださった奥谷さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
自分の悩みから羽ばたくキッカケに
井ノ口: 最初に、この道を目指されたキッカケからお伺いしたいと思います。
奥谷さん: 自分の経験からなのですが、学生の時に野球をやっていてケガをしたんです。でも、当時は先生や仲間にも言えずに隠したまま野球を続けていました。
井ノ口: それは、どうしてですか?
奥谷さん: 言い出しにくいというのもありましたし、休むことで周りと差がついてしまうことが何より怖かったからです。結局、ケガが悪化して野球を続けられなくなってしまったんですが…。
井ノ口: 学生の頃は時間が限られているし、成長期なのですぐに差がついてしまいますよね。その気持ちはわかります。
奥谷さん: そうなんです。だから、休まなくても治しながら練習を続ける方法があれば、自分と同じような思いをする選手がいなくなるだろうということで、この仕事を目指したのがキッカケです。
井ノ口: ご自身のケガ、そして他の同じ悩みを抱えている人のために始められたわけですね。
治せない症状から学んだこと
井ノ口: 最初にお仕事をされていた場所は千葉だとお伺いしました。
奥谷さん: はい、千葉には5年間ほどいました。平日は整骨院に勤務し、週末はスポーツの現場に出て施術を行っていましたね。
井ノ口: 現在は北海道で開業をされていますが、やはりスポーツの現場に携わっていらっしゃるのでしょうか?
奥谷さん: スポーツ関係で来られる方もいらっしゃいますが、最もフォーカスしているのは頭痛や便秘、生理痛などのいわゆる「不定愁訴」と呼ばれる症状です。周りに理解してもらえないことが多く、病院に行っても解決しないことが多い症状ですね。
井ノ口: そういった悩みを抱えている方に対応しようと思われたのはどうしてですか?
奥谷さん: 私はスポーツから入ったこともあって、最初は骨格や筋肉について知識を深めていました。しかし、それだけでは治らない患者さんが現れて、内臓系や神経系をなどの分野を学ぶことにしたんです。すると見識が広がり、もっと多くの方を治せると気がつきました。
井ノ口: 違った分野を学ばれたことで、対応できる患者さんの範囲が広がったわけですね。そんな患者様からの嬉しかった言葉や、心に残るエピソードをお聞かせ頂きたいです。
奥谷さん: 店舗の名前である「TORIDE」にならって、「ここは最後の砦だね」と言われたことが嬉しかったですね。実際に患者さんのお悩みについて、最後まで諦めたくないという想いがありますので。皆さんの最後の砦になれることは嬉しいです。
さらに大きなビジョンへ
井ノ口: 開業されて5年とお伺いしておりますが、最初から開業することを決意なさっていたそうですね。不安などはありませんでしたか?
奥谷さん: はい、開業することは当たり前だと思っていましたので。会社組織や病院にいても、やりたいことはできないと感じていたからです。なので、開業の際もワクワクしていました。
井ノ口: 現在は、新しい試みもなされているとお伺いしました。
奥谷さん: 株式会社LACというのを立ち上げまして、整骨院事業を超えて仲間と一緒に活動しているところです。あなたの『やりたい!』『なりたい!』を叶える、という理念の元に、スクールなども開催しています。
井ノ口: 整骨院以外でも活動をされているんですね。
奥谷さん: はい、目標としては「統合医療の病院」を作ることです。今の医療は症状ばかり見て原因を見ないお医者さんが多いんです。そんなわけで、大きな病院へ行っても、いろんな科に回されたあげく症状はまったく改善しないという状態で、悩みを抱えたままの患者さんが多くいらっしゃいます。それは、本当に可哀想ですよね。
井ノ口: 確かに、病院に行っても対処法を施されるばかりで、根本の解決にならないという話はよく聞きます。
奥谷さん: はい、病院のほとんどは目先の対処しかしません。だから、自分たちから日本の医療を変えていきたいという想いが強いです。
井ノ口: では、今後の目標としては、そのビジョンを現実にしていくという感じでしょうか?
奥谷さん: そうですね。患者様を悩みから解放された本来の元気な姿に戻したいです。そこから、さらに「やりたいこと」や「なりたい自分」を目指して欲しいという願いがあります。そうすることで、社会全体も元気になるのではないでしょうか。
井ノ口: スクールやセミナーもされているそうですが、施術者の育成にも力を入れているのですね。
奥谷さん: はい、1人でも多くの患者さんの力になるためには、技術者を増やさなければなりません。夢の「統合医療の病院」を作るために、仲間と力を合わせて邁進していきたいです。
井ノ口: 私も奥谷さんたちが作る統合病院が楽しみです。大変、興味深いお話をありがとうございました!
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