確かな技術で赤ちゃんからお年寄りまで| わかき整骨治療所 若城さまインタビュー

こんにちは!ライターの前田です!

今回はわかき整骨治療所 若城さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

わかき整骨治療所

◯住所: 〒606-0025 京都府京都市左京区岩倉中町424
◯電話番号:075-701-8822

インタビューを受けてくださった若城さま

前田: 本日はよろしくお願いします!

大きかった父の影響と心の学び

前田: 最初に、今のお仕事を目指されたキッカケからお伺いしたいと思います。いつ頃から身体のことに興味をお持ちになられたのでしょうか?

若城さん: 元々は、私の父が今のクリニックを開業したんです。それを引き継いだという形なので、子供の頃からこの仕事に親しんでいました。さらに私が生まれる前の話ですが、曽祖父も大阪で開業していましたので、同じ仕事を三代にわたって続けてきているということになります。

前田: お父様の影響は大きかったのでしょうか?

若城さん: はい、父はアメリカに渡ってカイロプラクティックを学び、帰国後に私が生まれました。幼い頃から父の仕事ぶりを見てきましたね。父は日本でカイロプラクティックを普及させるために尽力した人でもあるので、偉大な存在でした。実際にこの仕事を目指そうと思ったのは、高校生の時です。

前田: やはり、そういった環境でお育ちになったことで他の道というのはお考えにならなかったのでしょうか?

若城さん: 本当は歴史が大好きで、深く勉強したいという気持ちもありましたが、勉強だけなら仕事をしながらでもできると思ったし、やはり父の仕事ぶりを見ていた影響が大きかったです。父に習って仕事をしていきたいと思いました。

前田: 今もお父様は現役でいらっしゃるということですが、一緒にお仕事をされているのでしょうか?

若城さん: はい、今も一緒に現場に立っています。ただ、父は数年前に病気を患ってしまい、今は一線を離れて仕事をしていますが、まだ現役ですよ。

大変だったアメリカ留学時代を経て

前田: 若城さんは最初、鍼灸で資格を取られた後、お父様と同じようにカイロプラクティックを学ぶためにアメリカの大学へ通われたそうですね。

若城さん: はい、アメリカでは8年ほど勉強しました。というのも、カイロプラクティックは大学院のような立ち位置にあり、大学を卒業した後にやっと進むことができるんです。なので語学スクールから始まり、カイロの勉強をするまでの間に数年が必要になります。

前田: それは大変ですね。その8年間はお仕事などもできないですよね?

若城さん: はい、勉強も大変ですし、働くためにはワーキングビザが必要なので。ただ学校内では多少の仕事が許可されているところがありました。

現金ではなくフードクーポンといって、近くのスーパーなどで使える商品券が支給されていましたね。そこで少しだけ働いたこともありますが、ほとんど勉強に費やしましたね。そして、最後の一年半はインターンのような感じで、現場に近い形で仕事を経験させてもらいました。

前田: そして帰国後に、お父様と一緒にお仕事を始めたのですね。

若城さん: はい、インターンの時はどうしてもスタッフの指導の元でしか動けないので、やっと自分の仕事ができる、という気持ちでした。

根本を改善する施術を

前田: 若城さんの施術の強みや、お店のこだわりなどについてお話を伺いたいです。

若城さん: まず保険診療ではできないことをできるというところですね。保険診療は制約が多くあり、例えば痛いところがあれば、そこを直接治療することしかできないんです。しかし私たちの考えでは、局所的な痛みというのは全体の歪みから来ているものなんですよ。なので、腰の痛みに対して腰だけ触っても根本的には改善できないんです。

前田: 対処療法ではなく、根本改善するための施術をされているということですね。

若城さん: はい、病院や接骨院に行ったけれど治らないという方が、最終的にここへ来られるのですが、例えば整形外科ですと、やはり外科ですので手術を勧められます。むしろ手術を受けにいくための場所ですよね。だからそれを避けたいのであれば、こちらへ来て頂きたいんです。

前田: 手術は肉体的にも精神的にも負担になるので、できればやらずに済ませたいと思う気持ちはわかります。若城さんは、そんな迷える人たちの受け皿となっているんですね。

自分にできることは何かを追求していく

前田: 最後に若城さんの今後の目標や夢についてお伺いしたいです。

若城さん: 私は父からの影響もあり、自分自身も健康と身体に携わるこの仕事が好きです。この先も目の前の患者さんに向き合っていきたいのですが、身体だけではなくメンタル面についても深めていきたいと考えています。やはり精神的にも追い詰められていく方も多いので、少しでも助けになれるような存在でありたいです。

前田: 心身ともに患者さんに寄り添うというような感じですか?

若城さん: そうですね、ほとんどの方は「良くなった」と喜んでくれますが、全員が全員、完全に治るというわけではありません。自分の施術が相手には受け入れられないということもあります。完璧にいかないのは当たり前ですが、できるだけ完璧に近づけていくために、心にも身体にも配慮することが大切だと感じています。自分にしかできないことを追求してやっていくというのが、この業界への貢献だとも思っています。

前田: お店を続けられて40年と伺っておりますが、これからも若城さんのより良い施術への追求は続いていくのですね。大変、興味深いお話をありがとうございました!

若城さん: こちらこそ、ありがとうございました!

わかき整骨治療所はこんな方にオススメ
  • 手術以外の方法を模索したい方
  • 慢性的な疾患でお悩みの方

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