「老若男女問わず、痛みのある身体から痛みの出ない身体へ」運動療法×トレーニング | 整骨院ボア 中司さまインタビュー

こんにちは！ライターの井ノ口です！

今回は整骨院ボア 中司さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

井ノ口: 本日はよろしくお願いします！

ケガをした経験からつかんだキッカケ

井ノ口: まず、この道を目指されたキッカケについてお伺いしたいと思います。

中司さん: 私はずっとサッカーをしていまして、ケガで整骨院に通うことが多かったんです。最初はトレーニングではなく、ただ治したいという気持ちが強くて勉強していくうちに、なるべく体を動かした方がいいなと気づいたんです。そこから、日常ではあまり動かさない部分をどう動かすべきかというところへ視点が変わりました。

井ノ口: では最初の頃は、トレーナーをしたいというよりも、ご自身のケガなどを治療される上で興味をお持ちになったんですね。柔道整復師などを目指されていたんでしょうか？

中司さん: はい、柔道整復師の資格を取るために専門学校に通い、整骨院で働いた後に独立をしました。

井ノ口: 独立した時は、すでにトレーニングを取り入れられていたんですか？それとも、徐々にメニューに入れていったんでしょうか？

中司さん: 徐々にですね。パーソナルレッスンもしているんですが、最初はぎっくり腰で痛みが出た方が施術で治って、その後は予防をかねたパーソナルレッスンをするという流れができています。もちろん、アスリートの方に運動能力が向上するようなレッスンもしています。ただ一般の方とアスリートの方では、やるべき内容が違うので、分けてやっているという感じです。

一般の方からアスリートの方まで

井ノ口: お話を聞いていると、お客様の幅が広いような印象を受けるのですが、年齢層や抱えていらっしゃる悩みの種類などはどうですか？

中司さん: そうですね。腰痛や肩こりで来られる一般の方もいらっしゃいますし、アスリートの方でパフォーマンスを上げたいだけの方もいらっしゃいます。あと、小学生の子で、足が速くなりたいということで来てくれている方もいます。年齢層は幅が広いです。小学生から70代の方まで来てくれています。

井ノ口: 中司さんの施術の強みについてお伺いしたいです。

中司さん: 柔道整復師としての痛みに対応する技術はもちろんなんですが、どういう形で日常生活を送りたいかということをメインに考えています。あとは施術の幅を広げるために、深部の筋肉までアプローチすることができる施術機器『立体動態波』を導入しています。お客様にも物理療法の選択肢の幅を広げたいので。

引き出しを多く持ちたい

井ノ口: お客様に言われて嬉しかったことや、記憶に残ったエピソードをお伺いしたいです。

中司さん: どこへ行ってもダメで、ここに来てくれてやっと治ったという方がいらっしゃるんですが「こんなに変わるんだね」と言われたことが嬉しかったですね。もちろん、たくさんの先生がいらっしゃって、それぞれの施術があると思うので、この施術が一番良いというようなことは言えません。その方法が患者様に合っているかどうかも大きいと思います。なので、私たちはどうすれば相手に合わせられるのかを考えています。

井ノ口: 確かにたくさんの施術院をハシゴされている方は多いですよね。患者様自身が自分に合っている先生を見つけに行かなければならない…。

中司さん: そうです。体を痛めているのに大変だと思います。なので私はできるだけたくさんの引き出しを用意しておきたいですね。できるだけ、どんな症状にも対応できるように。ここで患者様の足を止めるという気持ちで。

井ノ口: 今後の目標や、将来の展望はありますでしょうか？

中司さん: まずは今以上に忙しくはなって欲しいと思っています。その上で、自分で仕事をする時間と休む時間を決められるようになりたいですね。

井ノ口: 自由でありながら、仕事も楽しめるというという感じですか？

中司さん: そうですね。そのためには求められる人間にならなければならないので、今は頑張っていきたいなと思います。

井ノ口: 運動療法をされているところは少ないですので、きっと求められている方は多くいらっしゃると思います。貴重なお話をありがとうございました。