こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回はそのべ整体院 辻さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
そのべ整体院
◯住所: 〒622-0015 京都府南丹市園部町木崎町正尺13−2 アーク参番館 104
◯電話番号:0771-60-7597
インタビューを受けてくださった辻さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
奇跡的な回復を体験して志した道
井ノ口: 最初に、この道を目指されたキッカケについてお伺いしたいと思います。
辻さん: 私は高校時代にラグビー部に入っていたのですが、プレー中の衝撃で腰に激痛が走り、まったく動けなくなってしまったんです。そのまま病院に運ばれて、ヘルニアという診断を受けました。以来、左足が常に痺れた状態で、生活もままならないという状態に陥ってしまったんです。
井ノ口: それは大変ですね…どれくらいの期間、そんな生活を送られたのでしょうか?
辻さん: 1ヶ月半くらいは松葉杖をついて、介助がないとどうにもならない状況でした。その時に母が接骨院の先生を探してくれて、診てもらえることになったんです。すると3回目の治療で松葉杖が取れて歩けるようになり、嘘のように回復していきました。それが感動的だったし、治してくれた先生がカッコ良く見え、自分もそうなりたいと思ったのがキッカケです。
井ノ口: 実際に施術によって奇跡のような体験をされ、進みたい道を見つけられたのですね。
コロナ禍を切り抜けてきた強み
井ノ口: 開業されて5年と伺っておりますが、この時期はコロナ禍のタイミングではないですか?
辻さん: その通りです。いったい何の試練なのかな…という思いでしたね。しかし影響はありましたが、信頼してくれている患者さんがいてくれたことで続けることができました。そして、乗り越えたことで自信にも繋がったように思います。
井ノ口: あの頃は皆さん大変だったとお話を伺いますが、やはり続けることができた理由があると思います。そこで、辻さんの強みやこだわりについてお伺いしたいです。
辻さん: そうですね…痛いことはしないようにしています。整体と聞くとパキッとかボキッというような激しい施術のイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、少ない刺激で確実に効果を出すという施術をしていますので、心身ともに負担が少ないです。
井ノ口: 素朴な疑問ですが、強い力をかけずに効果を出せるのかなと思ってしまうことがあります。
辻さん: 確かに、そう思われることは多々ありますね。ここに来る患者さんも施術を受けながら「それは何をしているんですか?」とか「それで効果が出るんですか?」と心配されたりします。しかし身体というのはそもそも急な変化を嫌うんです。少しづつ変えていくことで確実に改善させ、戻らない体にしていくのが治療だと思っています。もちろん弱すぎてもダメなので、適切な力でアプローチできるかが施術者の腕の見せどころですね。
井ノ口: その人の状態に合った、ちょうど良い力のかけ具合があるのですね。
患者さんの笑顔が見たいがために
井ノ口: お客様から言われて嬉しかった言葉や、心に残るエピソードなどがあればお聞かせ頂きたいです。
辻さん: 患者さんの笑顔を見ることができた時は、いつも嬉しいと感じています。治療家冥利に尽きる瞬間ですね。遠方からはるばる来てくれている方もいて、中には「治療のついでに先生と喋りに来ています」と言ってくださる方もいます。施術以上の価値を感じて頂けて嬉しいですね。
井ノ口: 辻さんのお人柄が、遠くからも患者さんを呼んでいるのですね。
辻さん: 私としては、患者さんの症状が改善して笑顔になってくれるためだけにやっておりますので、結果が出た時が最も励みになります。
これからが本番
井ノ口: 最後に、辻さんの将来の展望や目標などがあればお話し頂きたいです。
辻さん: 私は今、ひとりで全ての患者さんの施術をしているのですが、規模を大きくしてベッド数を増やしたいと考えています。
井ノ口: 新しくスタッフの方を迎えるなどして、お店の規模を広げるのですか?
辻さん: そうですね、まだ5年目だと思っています。これからが本番なので、地域の方や遠くからも来られている患者さんのためにも、成長していかなければならないと思っています。
井ノ口: 辻さんの親身な人柄と施術が組み合わさって、相乗効果が生まれていると感じます。今日は、楽しいお話をありがとうございました!
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