「ていねいなカラダの使い方」を考える接骨院  | 六右衛門接骨院 藤川さまインタビュー

整骨院

こんにちは!ライターの前田です!
六右衛門接骨院 藤川さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

六右衛門接骨院

◯住所:〒014-0369 秋田県仙北市角館町上菅沢110番地
◯電話番号:0187-54-3977

インタビューを受けてくださった藤川さま

前田: 本日はよろしくお願いします!

ケガに悩んだ学生時代

前田: 最初に、このお仕事を選ばれた経緯からお伺いしたいと思います。学生時代から身体を動かすことがお好きだったということですが、どのようなスポーツをされていたのですか?

藤川さん: 小、中学ではバスケットボールやバレーボール、水泳やスキーなどの季節のスポーツもよくしました。高校では陸上部に所属していたのですが、ある日、体育祭で膝をケガをして、それが高校3年のインターハイの直前だったんです。手術が必要だということで仕方なく大会は諦めて、ケガを治すことに専念しました。

前田: かなり深刻なケガだったのですね…。先のことも考え、治療に専念されたのでしょうか?

藤川さん: はい、その後は大学に進学して陸上を続けたのですが、再び膝が悪くなり、2回目の手術をしました。しかしリハビリがうまくいかず、悩んで過ごす毎日でした。そんな時、陸上の後輩がとある接骨院を紹介してくれて、藁をもつかむ気持ちで通うことにしたんです。

周りの人に支えてもらって開けた道

前田: ケガを治していく過程で、治療のことに興味をお持ちになられたのでしょうか?

藤川さん: そうですね。ただ最初の頃は、私に知識が全くなかったので、先生に説明をしてもらっても何を言っているのかわからなかったのですが、すごく腕がいい先生で患者さんがバンバン治っていくんです。そこで興味を持つようになり、治療のことを勉強をして卒業論文もそこで書かせて頂いたんです。

前田: 接骨院の先生に影響を受けて、治療のことを学ぶようになられたのですね。

藤川さん: 元々は教員になりたかったのですが、大学在学中に進路変更を決意し、専門学校へ入り直して資格を取ったんです。その後、キッカケを作って頂いた先生のもとで3年間ほど修行をして、地元の秋田に帰って開業しました。

前田: 開業されるにあたって不安なことなどはありましたか?

藤川さん: とにかく、やってみたい気持ちの方が強かったので、あまり不安を感じずに突き進みました。独立することは最初から決めていましたので。ただ、一から十まで自分でしなければいけないという責任は感じており、それも楽しみのひとつでしたね。自分の思ったようにできるという楽しさは、開業しなければ感じられないのではないでしょうか。

健康に対して思うこと

前田: 開業されて15年とお伺いしておりますが、藤川さんの強みや、こだわりのようなものはありますでしょうか?

藤川さん: 治療と並行して「カラダづくり」が重要だと考えており、予防法に力を入れています。具体的には運動療法として、ひとりひとりの状態に合わせた運動方法を指導させて頂いています。どこでもできるような簡単で続けやすいストレッチなどですが、続けることで効果が出ます。

前田: 患者様自身にも、体のメンテナンスが大事であることを伝えられているのですね。実際に、来られる方はどのような症状を抱えた方が多いのでしょうか?年齢層なども教えて頂きたいです。

藤川さん: 最も多い年代が働き盛りの方ですね。あと、スポーツをされている学生さんなどで、高齢の方は少なめです。お仕事をされている方ですと、肩こりや腰痛などに悩んでいる方が多いです。

前田: 女性だけが受けられるメニューがあるとお伺いしておりますが、どういった内容なのかお話頂けますでしょうか?

藤川さん: ホームページのメニューには書いておりませんが、よもぎ蒸しをやっております。冷えをとったり、女性特有の症状にも有効です。あとは、人には聞きにくいデリケートゾーンのお悩みなどにも対応しております。

また、CROSS✕ROD®という骨盤底筋群を鍛えるアイテムを考案しており、こちらを用いて体づくりのサポートも行っています。

便りがないのが健康の証だったこと

前田: 患者様から言われて嬉しかった言葉や、心に残るエピソードなどはありますでしょうか?

藤川さん: 何年か連絡が途絶えていた患者様から久しぶりにご連絡を頂いた時、私がお教えした運動方法をずっと続けてくださっており、「おかげで健康が維持できているよ」と言ってもらえたのが嬉しかったですね。私としても、自分の考えた方法がしっかり結果を出してくれていたとわかって自信に繋がりました。この先も、もっとアドバイスができるようにと勉強するキッカケにもなったと思います。

前田: 今でも日々、勉強をされているのですね。

藤川さん: 昔と違って今はオンラインで受けられるようなセミナーも増えましたし、時間を作って実技も学びに行っております。私のもとを離れていった後も、皆さんが健康でいられることを願いながら精進しております。

健康と暮らしと文化を繋ぐ

前田: 他にもイベントにも参加されるなど、幅広く活動されていらっしゃいますよね。

藤川さん: はい、様々なワークショップも開催しておりまして、浴衣を着て日常の所作を行うというような身体の使い方についての内容でやらせて頂きました。海外の方も参加されるということで、英語版の資料を作り、通訳を介しながらワークショップを行いました。私自身、とても勉強になった経験になりましたね。

前田: 治療だけに関わらず、様々な分野に見識を広げられている藤川さんの、今後の目標や夢についてお伺いしたいです。

藤川さん: 今の活動スタイルを続けながら、出張で施術をしたり、いろんな人とコラボをして、健康になることを楽しんでもらえるようなイベントなどを行いたいです。

前田: 広義で健康を捉えていらっしゃるのですね。

藤川さん: そうですね。まずはお悩みを改善することが前提ですが、治った後にどう楽しむか、どんな楽しいことをしたいか、どういった暮らしをしていきたいかというところまで考えていきたいです。

前田: 健康が目的ではなく、楽しく暮らしていくことが目標だということですね。同じような想いをお持ちの方は多くいらっしゃると思います。藤川さんの今後のイベントなどが楽しみです!楽しいお話を聞かせて頂き、ありがとうございました!

藤川さん: こちらこそ、ありがとうございました!

六右衛門接骨院はこんな方にオススメ
  • 健康目的で運動したい方
  • 治療だけではなく運動にも興味がある方

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