病院で改善しない方は当院へ 確かな技術で根本改善 | 東洋医学会館 坂本さまインタビュー

整体院

こんにちは!ライターの井ノ口です!

今回は東洋医学会館 坂本さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

東洋医学会館

◯住所: 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内3丁目32−15
◯電話番号:0120−918−897

インタビューを受けてくださった坂本さま

井ノ口: 本日はよろしくお願いします!

キッカケは親孝行

井ノ口: 最初に、この道を目指されたキッカケからお伺いしたいと思います。

坂本さん: 大学の先輩に勧めてもらったことが始まりですね。自分から探して入ったというわけではありませんでした。考えたことすら無く、全く知らない状態から始まりましたね。

井ノ口: そのような状況からご興味を持たれて、目指された心境についてお伺いしたいです。

坂本さん: それまで私は親不孝な息子だったので、そろそろ両親のことを大事にしようかなと思ったんです。手に職をつけて安心させようという気持ちもあったし、人のためになる仕事なので喜んでもらえるかなと思いました。

東洋医学会館の立ち上げ

井ノ口: 坂本さんは東洋医学会館という、複数の医院で構成されている組織を立ち上げられていらっしゃいますが、最初から目標としてお持ちだったのでしょうか?

坂本さん: いえ、そこまで強く考えていたわけではありませんでした。ただ業界としては独立を考える人が多く、自分はどうするかというところで、個人として独立をしても大きなことはできないだろうという思いがありました。そこで、当時住んでいた山梨の個人医院を集めて、協力して活動することができたら、地域の皆様のためになるのではないかと思ったのが始まりです。

井ノ口: 独立だけではなく、もっと広い考えをお持ちだったのですね。そして、東洋医学会館を立ち上げられて50年もの長い間続けられてきたわけですね。

坂本さん: はい、最初は3人から始めた小さな活動でしたが、皆さんの協力もあって広がっていきました。

井ノ口: 坂本さんの地域の人に対する想いが、皆さんに伝わって形になったのですね。

医療と患者様を隔てている制度の改善を

井ノ口: 坂本さんは、健康医療制度についてもお考えがあったそうですね。

坂本さん: はい、私は以前からこの業界の健康保険医療の使いにくさを問題視していました。なので、自分が生涯でやるべきことのひとつとして、健康保険の制度について変えていく活動をしようと思いました。そのために、当時の厚生省にも陳状を出したり、直接お願いをしに行ったりしました。

井ノ口: 制度を変えるために活動なさったのですね。

坂本さん: はい、そして、やっと3年ほど前に改善してもらえることになりました。しかし、制度が変わっても実際に活用されていないのが現状のようです。今後は、せっかくの制度を実行できるように活動をしていきたいと考えています。

井ノ口: 実際に健康保険制度を変えるという活動は大変だったと思いますが、坂本さんをそこまで動かした想いはどういったものなのでしょうか?

坂本さん: やはり自費ですと続けていきにくいですよね。本当に辛くて困っている患者様はたくさんいて、しかし経済的な面で治療を続けていきにくい方を見てきました。放っておくわけにはいかないと思ったんです。

井ノ口: 多くの人は保険治療や、自費で治療できているのかもしれませんが、やはり困っていらっしゃる方はいますよね。

坂本さん: そうですね、保険の範囲内で何とかなる症状の人しか来ないようでは、この仕事は頼り甲斐がないなと感じました。本当に大変な状態の人に手が届くように、制度として改善できることは改善していくべきだと思うんです。

患者様のお悩みは症状だけではない

井ノ口: 東洋医学会館では、鍼灸院、整骨院、マッサージやリラクゼーションに至るまで、幅広く対応して頂けるとお伺いしております。そういった中で、特にどういったお悩みの患者様が多くいらっしゃるのでしょうか?

坂本さん: もちろん、体の痛みなどの症状は人の数ほどあるのですが、一貫して言えるのは、他の治療院や病院で治してもらえなかった方が多いですね。本気で治そうとしてもらえなかったという言葉も耳にします。

井ノ口: 他では治らなかった症状を抱えていらっしゃる方が多いのですね。

坂本さん: 残念ながら、そうですね。私は医療というのは、そもそも利益のためではないと思っており、患者様の役に立つことが最も大切なことだと考えています。もちろん、他の人がすべてそうであるべきだとは思っていませんが、やはり世のため人のための役目をさせて頂いているという謙虚な意識は必要な世界ではないでしょうか。

井ノ口: 坂本さんのような意識をお持ちの方だからこそ、組織として長く運営できるのだと感じます。

坂本さん: こうして続けられているのは、私に経営の能力があったからではなく、ただ困っている方のために走ってきて、そこに協力してくれる仲間や、頼ってきてくれる患者様がいてくれたからですね。

井ノ口: お客様から言われて嬉しかった言葉や、記憶に残るエピソードがあれば教えて頂きたいです。

坂本さん: 私ももう歳なので、記憶が薄れてきているのですが、病院などで治らなかった症状がここに来て治ったという言葉を聞けることが嬉しいですね。

困っている人に手が届いて欲しいという願い 

井ノ口: 最後に、坂本さんの今後の目標についてお話頂きたいと思います。

坂本さん: そうですね、やはり変わった健康保険制度を活用していただくことに尽力していきたいですね。同業者に働きかけたり、活用しやすいようにレールを敷くということを最後の仕事として進めていきたいです。

井ノ口: 困っている人に手を差し伸べることが医療である、という信念を大切にする坂本さんの今後の活動を応援したいです!大変、貴重なお話をして頂きましてありがとうございました!

東洋医学会館はこんな方にオススメ
  • 山梨県甲府市にお住まいの方
  • 肩凝り・腰痛でお悩みの方

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