健康も美容もお任せください　リラックスできる空間で自分の身体にご褒美を | 高山はり灸治療院 整体院 高山さまインタビュー

こんにちは！ライターの井ノ口です！

今回は高山はり灸治療院 整体院 高山さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

井ノ口: 本日はよろしくお願いします！

自分の体を通して学んだこと

井ノ口: 最初に、高山さんがこの道に進まれたきっかけについてお伺いしたいと思います。鍼灸に興味を持たれた経緯などについて教えてください。

高山さん: 私自身、学生時代から水泳をずっと続けていたんです。水泳は好きでしたが、ケガが多くて。練習を休まざるを得ないこともありました。そのたびに治療を受けたのですが、治るとまた泳げるようになって、すごくありがたく感じたんです。その経験を通じて「自分もこんなふうに誰かの役に立てる仕事をしてみたい」と思ったのがきっかけですね。

井ノ口: ご自身のケガの経験から興味を持たれたのですね。では、鍼灸師として開業されるまでの道のりについて教えていただけますか？

高山さん: 私は新潟出身なんですが、地元の高校を卒業後、関東の鍼灸専門学校に進学し、千葉県市川市の鍼灸院で働くようになったんです。その治療院の先生が本当に素晴らしい方で、患者さんへの対応だけでなく、技術もしっかり教えてくれました。「一緒に頑張ろう」という感じで信頼もしていたんですが、結婚を機に故郷の新潟に戻ることになってしまいました。

井ノ口: では、故郷の新潟に新天地を見つけられたのですね。

高山さん: それが、新潟に戻って就職した先ではなかなかうまくいかなくて…。上司と理念や施術のスタイルが合わない部分も多く、仕事に関して信頼をおくことができなかったんです。毎日、不自由さを感じていました。それで「もう独立するしかない」と思い、妻にも相談して自分の鍼灸院を開業するに至りました。

井ノ口: 紆余曲折を経て、ご自分の志をお持ちになったのですね。

何よりもリラックス優先

井ノ口: 開業されて4年とお伺いしておりますが、来られる患者様はどのようなお悩みを抱えた方が多いのでしょうか？

高山さん: 基本的に肩や腰、膝の痛みを訴える方が多いですね。あと、スポーツをされている方がよく来られます。また、美容鍼灸もやっているので、美容目的でいらっしゃる方も増えてきました。

井ノ口: では、高山さんの施術やサービスの強みやこだわりについて教えていただけますか？

高山さん: まず、ここでは私一人で運営しているため、完全予約制にしています。ひとりひとりに集中できる時間を確保し、プライベート空間を大切にしていて、他のお客様と顔を合わせる心配がないように配慮しています。施術の時間もリラックスしていただけるよう、照明を落としたり、できる限りのことをさせていただいております。

井ノ口: まさに「癒しの空間」を作られているのですね。

高山さん: そうですね。ここに来たからには、ぜひ癒されて帰ってほしいという想いでやっております。

経営面での苦労とやりがい

井ノ口: 開業されて苦労したこと、大変だと感じたことなどはありますか？

高山さん: やはり経営面や集客が一番の課題でしたね。特に2年目、3年目が大変でした。1年目は想定内だったのですが、次第に患者さんの数が思うように伸びなくて……。もちろん、コロナ禍という影響もあったのですが、そういう外的要因に甘えたくはないという気持ちもありました。

井ノ口: やはり、大変な時期でしたよね。

高山さん: はい、しかしその大変さを乗り越えて、今があると感じています。

井ノ口: 苦労を経て得られた「やりがい」を感じる瞬間は、どんなときでしょうか？

高山さん: 遠方からわざわざ来てくださる方や、「ここに来て良くなった」と感謝してくださる方がいると、本当にやっていて良かったと感じます。また、自分の経験もあって、スポーツをしている方に頼りにされると特に嬉しいですね。「高山さんに任せれば大丈夫」と思っていただけることが、何よりのやりがいです。

未来への展望と想い

井ノ口: 最後に、高山さんの夢や目標、どういった世界を作っていきたいかなどについて教えてください。

高山さん: まずは、今来てくださっている方々に満足していただける施術を続けることですね。そして、「高山さんのところに行けば大丈夫」と思ってもらえる存在になりたいです。来院が患者さんにとって生活の支えや楽しみの一部になれば嬉しいです。それから、若い人たちにもこの仕事を目指してほしいという思いがあります。そのためには、自分が良い手本となることが必要だと考えています。

井ノ口: 若い世代にも影響を与えていきたいということですね。

高山さん: はい、私自身、信頼できる先生と出会って頑張ろうと思いました。またその逆もあったので、自分は反面ではない教師になりたいですね。まだまだ学ぶべきことがたくさんありますが、一歩一歩成長していきたいと思っています。

井ノ口: ご自身の経験からたくさんのことを学ばれた高山さんの今後を応援したいです。本日は貴重なお話をありがとうございました！