こんにちは!ライターの前田です!
今回は仲座カイロプラクティック 仲座さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
仲座カイロプラクティック
◯住所: 〒551-0031 大阪府大阪市大正区泉尾3丁目1−3 ツイン永楽 203
◯電話番号:06-4394-2131
インタビューを受けてくださった仲座さま
前田: 本日はよろしくお願いします!
会社勤めという生き方ができなかった
前田:最初にこの業界を目指されるキッカケになったお話からお聞きしたいと思います。会社員のご経験もされているとの事ですが、独立をお考えになった理由などもお伺いしたいです。
仲座さん:色々ありましたが、単刀直入に言うと、会社勤めが性に合っていなかったんですよ。やはり会社に属する以上は使われることもあるし、人を使わなければいけないこともあります。そういった環境から一転して、ある時、自分の力だけでやっていける自営業をしたいと思い至ったんです。
前田:元々はどんなお仕事をされていたんですか?
仲座さん:自動車の整備士です。25歳までは整備士として勤めていましたね。その後、ケガや病気をしたことで、体力的にも続けていけないと感じて転職を考えるようになりました。
災難に見舞われたことが考え直すキッカケに
前田:ホームページで拝見しましたが、腰痛をお持ちだったそうですね。それが原因なのでしょうか?
仲座さん:はい、それもありますが、思いがけない事故やケガが頻発したことが理由として大きいですね。その中には命に関わるようなこともあって、もしかして人生の転換期なのかなと思う部分もありました。
前田:人生の転換期と思えるほどの経験をなさったんですね…。そこからカイロプラクティックを志すまでの心境の変化についてお聞かせ頂きたいです。
仲座さん:以前から悩んでいた腰痛の原因が分離すべり症ということで、いくつもの病院を回ることになったのですが、医者から匙を投げられるような状況にあったんです。レントゲンを何枚も撮られたあげく、手術をしても治らないとまで言われてしまいました。そこから、病院以外で治す方法を模索し始めたんです。
前田:ご自身のお辛い体験がこのお仕事に関わるキッカケとなったのですね。
仲座さん:それに当時は結婚をして子供ができたばかりでしたので、何とかしなければという一念発起もありました。そして30歳の時に運送の仕事をしながらカイロプラクティックを学び始めました。
病院で治らなかった人の力になりたい
前田:その後、40歳で独立されて、約25年間お店をされているということですが、嬉しかったお客様からの言葉や、心に残るお客様とのエピソードなどがあればお聞かせ頂きたいです。
仲座さん:リウマチと診断された方がいて、3年ほど前から病院にかかっているけれど悪化していくだけだったんです。それが、ここに来て話をしながら治療をしていくうちに今まで改善しなかった症状が良くなったんです。他にも不整脈が無くなったり、病院ではどうにもならなかった患者さんが「楽になった」と言ってくれるのは嬉しいですね。自分も医者に匙を投げられたことがある身ですので。
前田:確かに、病院で治らないと言われたら絶望的な気持ちになりますよね。
仲座さん:お医者さんが悪いというわけではありませんが、彼らの言葉を鵜呑みにして諦めてしまうのは良くないですね。本人が自分の身体を信じて治そうという気持ちが大事です。私はそのために栄養学のお話もしますし、患者さんとしっかり対話をすることを心がけています。
前田:カイロプラクティックだけではなく栄養指導もされているんですね。
仲座さん:そもそもの考え方として、私が治しているのではなく、あくまで本人の自然治癒能力で治しているんです。その自然治癒力を引き出すために、足りていない栄養が何かをお話しさせて頂いてます。栄養バランスの崩れが病気に繋がるので、悪くなる前に食事に気を使うのは大事なことなんです。
カイロプラクティックだけではなく、様々な視点から
前田:カイロプラクティックという観点からですと、どんなご指導をされているんですか?
仲座さん:カイロプラクティックというのは、元々骨の関節のズレによってエネルギーが滞り、それを正して全体のバランスを取っていくことなんですが、他にもバランスを取って不具合を改善するという理念があります。極論を言うと、バランスが取れるならなんでも構わないんですよ。アプローチの仕方はたくさんあって、私は最初に習った分野がカイロプラクティックだったので、そういう屋号にしていますが、他にも今までに勉強して身につけてきた方法のアプローチもさせてもらっているんです。
前田:様々な観点から見て、カイロプラクティックだけに留まらず、様々な分野の勉強をされているんですね。最後に、仲座さんの今後の目標や将来の展望などについてお話を伺いたいです。
仲座さん:自分がまだ知らないことを学んでいくことは大事だと思っています。そして目の前の患者さんとしっかり話をして、考えていることを伝えていきたいですね。少しでも相手に喜んでもらえる仕事をするというのが目的なので。
前田:紆余曲折があって今の、献身的な仲座さんがいらっしゃるのだということが伝わってきました。面白いお話をありがとうございました。
仲座さん:こちらこそ、ありがとうございました。