こんにちは！ライターの前田です！
今回は岩﨑博司さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！
みのり整骨院
◯住所：〒333-0866 埼玉県川口市芝5丁目19-24 月岡ビル1F
◯電話番号：048-485-1335
インタビューを受けてくださった岩﨑博司さま
前田: 本日はよろしくお願いします！
自身が施術を受けたからこそ感じたこと
前田: この業界に入ろうと思ったきっかけから教えていただけますか？
岩﨑さん:私は前職でデパートの外商部に所属し会社に勤める形で勤務しておりました。
仕事内容といえば高額商品を販売するためにお客様のところに行くことが多く、喜んでいただけることはあっても、直接感謝のお言葉を聞くことが少なくやりがいに欠けると感じることが多くなっていました。
そんな中で、好きなスポーツを通して怪我をしてしまうことがあり、病院や整骨院にお世話になっていた時期に「私も直接お客様に感謝される仕事をしてみたい」と思うようになっていました。
同時に、とても大きな痛みに対して総合病院での対応が不十分と感じることも多く、実際に治してもらった整骨院での様子から「働くなら整体業界がいいかもしれない」と考えるようになっていました。
前田: なるほど。自分が患者さんの立場で通っていたからこそ、そういった施術者の立場に憧れるようになったのですね。
岩﨑さん:そうですね。実際のお客様との距離感や、高いホスピタリティを目の当たりにして、自分でもそんな世界を実現したいと考えていました。
臨床の現場に立ちつつ、学ぶ日々
前田: 転職するにあたって、国家資格を取得しているかと思うのですが、どのような経緯で資格取得まで至るのでしょうか。
岩﨑さん: まずはその時の仕事は一旦辞めて、柔道整復師の学校で勉強することに専念しようと思いました。勉強期間は3年間で、午前中から夕方まで接骨院や整形外科で働き、夜間部の学校で資格の勉強を行なっていました。
実際の現場で得た経験を、夜間部の勉強で復習することができたため、とても成長できた期間だったと思っています。
手に職を持って自分で仕事に従事する大切さ
前田: 当時の仕事を辞めて転職することは、とても勇気がいると思いますが、そこから真っ直ぐ行動されていてとても活力的なのだと思いました。
実際にそこからの開業も、元々考えていてのことだったのでしょうか。
岩﨑さん: そうですね。デパートの経営もずっと安定しているわけではなかったため、手に職をつけて働き方を見直す必要があることは、なんとなくわかっていました。
そのため、開業を前提に転職していたため、下積み期間を終えたあとはすぐに開業し、現在の店舗を運営する形で実現しました。
最もお客様のためになる施術方法を…
前田: 実際にお客様との接し方だけでなく、施術にもかなりこだわりを持った内容を実施されているようにお見受けしております。素人にも分かりやすく説明してもらうことは可能ですか？
岩﨑さん: ざっくり言ってしまうと、患者さんの筋肉をほぐしながら、関節の歪みも改善する施術です。その改善方法も手技だけでなく、トムソンベッドやVFアジャスターといわれる機械を導入して行なっていきます。
痛みは実際に怪我をして、外傷になってしまっている場合と、中枢神経や身体の歪みのせいで慢性的になってしまっている痛みの2種類があります。
上記で説明した施術は、特にストレス性の痛みや中枢神経疼痛に対してアプローチする際に、高い効果を発揮します。
お客様からのお声が何よりのやりがい
前田: 実際にさまざまな角度から痛みを分析し、アプローチしてくれるのですね。これだけ設備が揃っていれば、大抵の方の悩みは改善できそうですね。
岩﨑さん: 私としては100%の改善率を目指していますが、やはり1割程度の人に対しては、もっと改善の余地があったのではないかと思うことがあります。
そのため日々勉強を欠かさず、もっと精度の高い施術が行えるようにプログラム内容と向き合うことも多いと思います。
前田: すごく真面目なのですね。これだけ努力されていれば、お客様から愛される院になっているのも頷けます。
岩﨑さん: たくさんの患者さんと接してきましたが、施術によって症状が改善し、患者さんから感謝のお言葉をいただく時が一番嬉しかったですね。
もちろん初めから今のような精度で施術が行えたわけではないですが、様々な手技ややり方を試していくうちに、患者様からいただくお声も増えるようになり、それが私の原動力になっていると思います。
「体が楽になった」「旅行で○○に行けるようになった」といった喜びの言葉をいただくことが、日々のやりがいになっています。
これからの未来予想図
前田: ここからさらに、目指していきたい未来予想図のようなものはあるのでしょうか。
岩﨑さん: まだまだ新しい技術や特殊な機械があれば取り入れるために学び続け、来院される方は全員に最良のアプローチができるようになりたいと考えています。もちろん店舗を拡大したり、スタッフを雇うことも考えているため、現在の技術を後継に託していきたいとも思っています。
前田: 最後まで素敵なお話をお聞きすることができました。本日はインタビューを受けてくださり、ありがとうございました。
岩﨑さん: こちらこそ、ありがとうございました。
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