多角的なアプローチで徹底的に原因究明| ちはや鍼灸接骨院 髙橋さまインタビュー

兵庫県

こんにちは!ライターの前田です!

今回はちはや鍼灸接骨院 髙橋さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

ちはや鍼灸接骨院

◯住所: 〒657-0054 兵庫県神戸市灘区稗原町2丁目3−20 ちはや鍼灸接骨院 エスペランス六甲 101 六甲道整体院
◯電話番号:078-861-1151

インタビューを受けてくださった髙橋さま

前田: 本日はよろしくお願いします!

病院で原因不明と診断されて…

前田: まず始めに、この道を目指されたキッカケからお聞きしていきたいと思います。髙橋さんは小学生の頃からずっと野球をされていたそうですね?

髙橋さん: はい、それで高校の時に身体を痛めたのですが、病院で診てもらっても原因がわからなかったんです。大きな病院にも通いましたが、薬による対処療法しかしてもらえず整体院に行ったんです。すると病名は不明ですが、身体の状況については説明してもらえたんです。

前田: その時に、症状は改善したんですか?

髙橋さん: いえ、治すことはできませんでした。そこで自分で自分の身体を治すつもりで勉強を始めたんです。身体の事を理解したいと思いました。

前田: ちなみに、どういった症状を抱えていらっしゃったのか教えてもらえますでしょうか?

髙橋さん: 腰が痛くて全力疾走をすると足の力が抜けてしまうんです。あとは、ずっと座ったり、立ち続けたりすることができませんでした。どうしても気分が悪くなってしまうんです。

前田: そして、その原因がわかる日が来たんですね?

髙橋さん: はい。ある時、外を歩いていたら、近くの整体師さんから「骨折したことがあるのか」と聞かれたんです。歩き方が変だからと言われて…。過去に骨折で病院に行ったことはありませんでしたが、ふと思い当たることが出てきたんです。

前田: 骨折していたんですか?

髙橋さん: 実は、中学2年の時にイタズラで椅子を引かれて、腰から落ちたことがありました。その時に骨折していたんですが、当時のことはすっかり忘れていました。

前田: 中学2年生の時の骨折がずっと影響をしていたんですね。

髙橋さん: すぐに整体師さんのところへ行き事情を説明すると、医院の中に通してくれたんです。調べてもらうと尾骨が曲がっていました。しかもその時の衝撃で、背骨自体にも歪みが発生していたことがわかったんです。

前田: そこで初めて、ことの次第と症状の全貌が明らかになったわけですね。

髙橋さん: はい、目から鱗というか、今まで病院に行っても全くわからなかった原因が、すぐにわかってしまったことが驚きでした。早速、その整体院さんにお世話になることにしたんです。すると症状が改善されて、平気で走れるくらいにまで回復したんですよ。

前田: 本当の治療を身をもって体験されたわけですね。

髙橋さん: はい、そこから元々通っていた専門学校の他に、柔道整復師の学校にも行きましたし、結局は、3つの専門学校に通いました。トレーナーとしての技術も学び、痛みを取るだけではなく、身体を元に戻すところまでサポートできるような体勢を目指しました。

開業するまでの道のり

前田: ご自身の体験と、学校や整体師の方から学ばれた技術を活かし、今の活動に繋げているということですが、開業をするまでの経緯についてお聞かせいただけますでしょうか?

髙橋さん: 実は、最初から人生設計の中で独立することを決めていたんです。何歳で資格を取り、どれくらいの期間勤めて、何歳で起業するかを細かく決めて動いていました。ただ、途中で結婚をしたり、色々と外的要因で左右されてしまい、32歳で開業する予定が30歳でやらなければいけなくなったんです。

前田: 現状の環境をしっかり受け止めて、早めることにしたのですね。

髙橋さん: はい、開業のためにいろんな経験をしていくうちに結果的に前倒しになりましたね。一時、スキー場の救護室でケガをした人を診ていたんですが、ケガの処置をするだけではなく、骨がついた後のリハビリについても説明をしたんです。自分の尾骨の話も交えてお話をさせて頂きました。そういった経験から、やはり早く開業した方がいいと感じたんです。

前田: 一つ所に勤めていても、なかなか患者さんの全てを見ることはできませんからね。それに、自分の思ったことを形にできない窮屈さがあると、勤めていた方に聞いたことがあります。

髙橋さん: 自分の医院があれば、思った通りの治療ができますからね。早くに開業するに越したことはないと思いました。

「何でも来い!」町の接骨屋さんを目指す

前田: 高橋さんの施術の強みや、特徴などをお伺いしたいです。

髙橋さん: 強みと言ってしまうと、それ以外が弱みになると思ってしまう部分があります。なので、どんな症状だとしてもオールマイティーに見ることができるという、町の接骨屋さんを目指しているんです。急性疾患も慢性疾患も、生理痛などの女性のお悩みに至るまでご相談を受ければ対応します。

前田: オールマイティーであることが強みですね。

髙橋さん: 実際、複数の症状を同時に抱えていらっしゃる方は多いですね。そうすると重症度が高いんです。病院へ行っても改善されないし、何が原因かもわからないという状態の患者さんが多いですね。

前田: 確かに、複数の症状を抱える患者さんにとって、オールマイティーという形態はありがたいですね。病院だと何科にかかればいいかわからないという方も迷いなく通うことができます。

髙橋さん: そもそも、昔ながらの接骨院とはそういう場所だと思うんですよ。近所の方に頼ってもらえる接骨院としてありたいですね。

「健康の見える化」を目指して

前田: 最後に髙橋さんの目標や夢などについてお伺いしたいと思います。

髙橋さん: まず、コロナの流行が始まってから、いろんな情報が飛び交いましたよね。ワクチンひとつにしても、打った方がいいとか、打たない方がいいとか論争がありました。その時に私は人間の弱さを感じたんです。つまり、みなさん自分で判断をすることができないんですよね。

前田: 確かに、誰がどんなことを言うのかに注目していましたし、有名なお医者さんの言葉なら安心だと思っている方も多くいらっしゃったと思います。

髙橋さん: そうですよね、自分自身では判断ができないんです。でも、結局は自分の身は自分で守るしかないんです。それに病は気からといって、楽しく生活できなければ病んでいきます。なので、自信を持って楽しく生きていける環境があればいいと思ったんです。自分の医院がその環境のひとつになっていけたらいいですし、健康について伝えていきたいですね。

前田: 高橋さんの知識や経験から健康とはどんなものであるかを、患者さんにお伝えするんですね。

髙橋さん: 昔から不健康にならなければ健康がわからないと言いますが、健康を定義して「健康の見える化」をするべきだと考えています。例えば、病院に行っても悪い部分しか見えてこないと思います。そこで「こういう状態だからあなたは健康ですよ」と言ってあげれば、自信になると思うんです。健康の意識改革をしていくことが目標であり、夢ですね。

前田: 悩める人々に自信を持たせる…壮大な目標だと思います。みんなが自信を持つことで、コロナ禍のような騒動は今後、避けられるかもしれませんね。大変、興味深いお話をありがとうございました!

髙橋さん: こちらこそありがとうございました!

ちはや鍼灸接骨院はこんな方にオススメ
  • 痛みの根本原因が知りたい方
  • 本当の健康を手にしたい方

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