「なったもんは治る」 | 安藤庵 安藤 顯生さまインタビュー

京都府

こんにちは!ライターの前田です!

今回は安藤さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

安藤庵

◯住所:〒617-0823 京都府長岡京市長岡2-3-4-1C
◯電話番号:080-4020-0840

インタビューを受けてくださった安藤 顯生さま

前田: 本日はよろしくお願いします!

小さなきっかけから大きな決断へ

前田: この業界に入ろうと思ったきっかけから教えていただけますか?

安藤さん: そうですね。母親が鍼灸師だったので、元々触れる機会は多くありましたが、仕事にしようと考えていたわけではありませんでした。

ただ、サラリーマンを経験する中で「組織で働くこと私には向いていない」と感じることが増え、何か自分で仕事ができないかと考えた時に、「自分も鍼灸師になってみよう」と考えるようになっていました。

前田: なるほど。間接的にお母様の影響を受けていたのですね。

安藤さん: そうだと思います。仕事を始めてからも、なんとなく聞いていた会話のおかげで、仕事に対しても前向きに向き合うことができたと思います。

記憶を掘り出しながら勉強の日々

前田: 一般的なサラリーマンから、専門的な鍼灸師になるに当たって、勉強は大変ではなかったですか?

安藤さん: 母親との会話を聞いていたため、意欲的に勉強に取り組めたものの、記憶力を問われる内容も多く、かなり苦労したと思います。また、専門学校に通いながら、実際に接骨院や鍼灸院、整形外科で5年間経験を積みました。

大変だった記憶はありますが、今では良い経験だったと思っています。

開業の決意は時期尚早だった!?

前田: 開業を決意したきっかけは何だったのでしょうか?

安藤さん: 今覚えば、開業という選択は自分が天狗になってしまっていたための判断だと思います。自分で「どんな方でも治せる!」と判断して開業しましたが、すぐに実力が伴っていないことに気づかされます。

当時は簡単な症例しか扱えず、また専門外と思われる内科的な病気にも対応を求められ、とても苦労しました。

ただ、日々求められることで自発的に勉強を繰り返し、様々な経験を積むことができました。良い意味で患者様から学ばせていただき、成長できたと感じています。

“安藤庵”だけの特別な施術

前田: 安藤庵さんには特別な施術があると聞いたのですが、それはどういったものですか?

安藤さん: おそらくSS(スモールストマック)健康法だと思います。「なったもんは治る(自分で治せる)」をモットーに掲げた施術方法です。 

私たちは、まず腸の状態を正常化することが重要だと考えています。そのために気を使って腸を正常な状態に戻します。その上で、体が求める状態に向かうよう促し、症状の原因を特定して改善するよう伝えています。

時にはカウンセラーの先生に精神的な部分をサポートしていただき、多角的な観点から患者様の悩みに向き合えるよう体制を整えています。

海外展開のお話が…

前田: 確かにあまり聞かない手技ですね。そんな特別な手技を扱っていると、教えて欲しいという方も現れるのではないでしょうか?

安藤さん: そうですね。去年の夏に来日されたポーランドの方に鍼灸について教えたことがあったのですが、その方のおかげで今年の8月にはポーランドで英語によるセミナーを開催することになりました。

私たちが実際に行っている手技を、海外に広げていけると思うと、とてもワクワクします。もちろん緊張や不安も大きいですが、海外の方にも評価していただけると思うととても嬉しいです。

生涯勉強をモットーに

前田: 今後の目標を教えてください。

安藤さん: 一番は今後もずっと勉強を続けていくということです。アトピーや癌と診断された方でさえ、私たちの手技を通して改善できた経験もありますが、それでもなおまだ分からないことや治せない症例もたくさんあります。

そのため、日々勉強を続けて「なったもんは治る」をモットーに様々な患者様の悩みを解決できる場所を提供し続けたいと考えています。

安藤庵はこんな方にオススメ
  • SS健康法に興味のある方
  • 特に何をしても治らない悩みがある方は、一度ご来院してみてください!

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