こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回はセルフクリエイトカイロプラクティックさんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
セルフクリエイトカイロプラクティック
◯住所: 〒243-0032 神奈川県厚木市恩名1丁目20−29 101
◯電話番号:050−3095−3699
インタビューを受けてくださった安澤さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
自分を支えてくれたカイロプラクティック
井ノ口: まず安澤さんがこの道を目指されるキッカケとなったお話からお伺いしたいと思います。カイロプラクティックを学ばれた理由など、詳しくお聞かせ頂けますでしょうか?
安澤さん: 私は10歳の頃からレスリングをやっておりまして、体を痛めることが多かったんです。その度に整体やマッサージ、鍼灸院など色々なところへ行ったのですが、その時は良いのですが継続的に体のパフォーマンスが上がりきらなかったんです。そこで、出会ったのがカイロプラクティックでした。
井ノ口: 様々な治療を受けてこられて、カイロプラクティックに行き着かれたのですね。
安澤さん: はい、当時は16歳だったのですが、カイロプラクティックの施術を受けたあとは目に見えてパフォーマンスが上がったし痛みなども感じなくなりました。自分でも施術や、ケガが再発しない方法を学びましたし、カイロプラクティックに支えられていましたね。
井ノ口: 10歳から本格的にレスリングをされていたのですね。
安澤さん: はい、おかげさまで日本一になることができましたし、その後も真剣にオリンピックを目指していました。しかし、結局はアジア選手権で3位になったことを最後に26歳で引退をして、今後は自分がカイロプラクティックで誰かを助ける側になりたいと思ったんです。
井ノ口: まさに選手時代からカイロプラクティックと一緒に歩んで来られたのですね。引退されてからスクールなどに通われたのですか?
安澤さん: 実は現役時代からカイロプラクティックについては勉強しており、24歳の時に資格を取っていたんです。そして引退後に、副業としてカイロプラクティックの仕事を始めました。
井ノ口: まずは副業として始められたのですね。本業は何をされていたのですか?
安澤さん: 社会勉強のためにWEBマーケティングの会社に入ったんです。というのも、ずっとレスリングに打ち込んでいたので社会経験が無く、開業をするにしてもマーケティングの知識が必要だと感じていました。
井ノ口: WEBマーケティングのお仕事をしながら、カイロプラクティックを副業として続けられていたんですね。
安澤さん: はい、その内にカイロプラクティックの方が収入が多くなったので、独立をしても続けていけると思い開業に踏み切ったという流れです。
カイロプラクティックについて
井ノ口: 次に安澤さんのお店についてお伺いしたいと思います。どういった症状を抱えていらっしゃる方が多いですか?
安澤さん: それは色々ですね。肩こりや腰痛、頭痛、女性だと生理痛など表層的なところではそういった症状が多いです。ただ問診をしていくと、内臓疾患があったり、臓器に何か問題を抱えている場合が多く、奥底に何か問題を抱えていることがわかります。
井ノ口: 病院の薬だと根本的な改善ができないという方も多いのでしょうか?
安澤さん: そうなのですが、私自身は薬自体が悪いとは思っておらず、そもそもカイロプラクティックは医学の一分野なんです。しかし日本は先進国で唯一、カイロプラクティックが法制化されていないので、ドクターとして扱われません。なので、アメリカのカイロプラクティックドクターと連携して、予防医学をどのように日本の病院で発展させていくかということを考えていたりします。
井ノ口: カイロプラクティックはれっきとした医学なのですね。
安澤さん: そうです。そして予防医学によって薬に頼らない医学を推進しているんです。
大切なのは予防に意識を向けること
井ノ口: 安澤さんの施術の強みや特徴についてお伺いしたいです。施術に関してこだわっていることなどを教えて頂けますでしょうか?
安澤さん: 私は技術だけで症状を改善させることは不可能だと思っています。例えば骨盤や背骨の歪みを矯正したとしても、その方の普段の生活習慣が変わらなければ、また歪んだ身体に戻ってしまうわけです。だからこそ施術だけに寄らず、その後の生活習慣自体を改善する必要があります。
井ノ口: 先ほど話されていた、予防医学の観点ですね。
安澤さん: はい、それこそがカイロプラクティックなんです。栄養療法や、運動療法、物理療法などを取り入れ、根本的に生活習慣を見直していくということが、他の整体等とは違っているところだと考えています。
向き合えば数字はついてくる
井ノ口: 開業から今に至るまでの間で、大変だったことや苦労なさった点についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
安澤さん: まず最初に経営は、集客と単価と継続率を計算していくだけのことだと思っています。最初は集客に不安はありましたが、WEBマーケティングの経験があり、広告を打ち出していたので、特別に大変だという感覚は無かったですね。
井ノ口: やはり開業の前にマーケティングについてしっかりされていたのが大きかったのですね。
安澤さん: もちろん今も不安がゼロというわけではありませんが、12ヶ月間、不安とずっと向き合い続けていれば数字はついてくるものだと思います。
一生のお付き合いをしたい
井ノ口: お客様から言われて嬉しい言葉や、この道に進んで良かったと思った出来事についてお話頂きたいです。
安澤さん: やはり、どこに行っても症状が改善されなかった方が、ここに来て良くなられた時に「先生を頼って良かった」と言われることが嬉しいですね。冥利に尽きるという感じでしょうか。私は治療が終わったらそれまでとは思っておらず、家族のようにお客様と一生付き合っていくという想いでこの仕事をしています。
井ノ口: 奥様もご一緒にお仕事をされていらっしゃると伺っておりますが、ご夫婦で協力しあってお店を続けられているのですか?
安澤さん: そうですね、例えばご夫婦の旦那さんが最初にいらっしゃって、その後に奥様も一緒にいらっしゃるようになり、自分は旦那さん、妻が奥さんを診て、そのご夫婦の間にお子さまがお生まれになって…ということがありました。そういった家族ぐるみというか、人との繋がりが広がっていくという経験ができる、貴重な仕事だと感じています。
「セルフクリエイト」から広げる健康社会
井ノ口: 最後に安澤さんの今後の目標や将来の夢など、また世界観についてお伺いしたいと思います。
安澤さん: 目標としては平均寿命と健康寿命の差を縮めたいと考えています。現在ですと、この差は10歳ほどの開きがあり、つまりその10年というのは健康に悩みを抱えて生きているということになります。そういった苦しみを減らす取り組みをしたいですね。
井ノ口: 医学の発展もあり、日本人の寿命自体は伸びている状況ですよね。
安澤さん: そうですね、しかし病気を抱えながら生きるのではなく、健康に生きて欲しいですね。そのために必要なのは、病気を予防する感覚や、病衣にならない体づくりだと考えています。今、私のお店は神奈川県の厚木にあるのですが、厚木から神奈川全体へ、神奈川から日本考えを、この考えを広げていきたいと思っています。それから、カイロプラクターを増やすことにも努めたいですね。
井ノ口: この業界の中でもカイロプラクティックの分野を担っている方は少ないのでしょうか?
安澤さん: カイロプラクティックを取り入れているところは、全国で4000箇所程度なんですが、他と比べると圧倒的に少ないですね。カイロプラクターを増やすということは使命だと感じているので、無料で説明会などもさせて頂いています。ぜひ、1人でも多くの方にカイロプラクティックの魅力や有用性を知って頂きたいと思っています。
井ノ口: お店の名前にもなっている「セルフクリエイト」とは、自分自身の人生を見つめて、自らで創り上げるという想いが込められているそうです。日本の健康寿命を伸ばすという大きな目標に向かって進む安澤さんの今後の活動を応援したいです。大変、興味深いお話を聞かせて頂き、ありがとうございました!
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