こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回はいちかわ守谷整骨院・はりきゅう院 市川さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
いちかわ守谷接骨院・はりきゅう院
◯住所: 〒302-0117 茨城県守谷市野木崎1974−3
◯電話番号:0297−48−3645
インタビューを受けてくださった市川さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
キッカケは自身のケガから
井ノ口: 最初に、この道を目指されたキッカケからお伺いしたいと思います。いつ頃、接骨院や鍼灸について興味をお持ちになったのでしょうか?
市川さん: 私は高校の時に陸上をしていたんですが、その時に足を痛め、学校の先生の紹介で鍼灸接骨院に通うことになりました。そこで初めて鍼の施術を受けたのがキッカケです。
井ノ口: 実際に治療を受けられて、鍼灸の道へ進もうと思われたのですね。
市川さん: そこから鍼灸の専門学校へと進み、資格などを取るために3年間通いました。その後は筑波大学の理療科教員養成施設という、臨床を学べる大学病院のようなところに入り、1年間ほど勉強させて頂きました。
井ノ口: まずは4年間勉強をされたのですね。
市川さん: はい、その後に接骨院で1年間働いたのですが、本格的に開業を考えて、柔道整復師の資格も必要だと思い、また専門学校へ3年間通いました。資格を取得したあとはすぐに開業をしましたね。
開業は絶対条件だった
井ノ口: 開業をしたいと思われたキッカケなどはあったのでしょうか?
市川さん: いえ、最初の鍼灸の専門学校に通う時には「将来は絶対に開業するんだ」と心に決めていました。なので、学校で学びながら治療院でバイトをして、多い時では3箇所ほど掛け持ちしながら、とにかく毎日、人の身体に触れるという毎日を送っていました。
井ノ口: 最初から独立を目指されて、学校へ行きながらバイトを3つも掛け持ちするというハードな学生時代を送られたのですね。
夫婦で違った分野を担当
井ノ口: 開業されて9年とお伺いしておりますが、どういったお悩みを抱える方が多くいらっしゃるのでしょうか?
市川さん: 痛みの症状としては、首肩の痛み、腰痛、膝痛、肩関節、五十肩だったり、神経痛が多いです。
井ノ口: やはり痛みを抱えていらっしゃる方が多いのですね。
市川さん: それから、私の妻も鍼灸師として勤務しているのですが、彼女は美容鍼灸をメインに施術しているので、美容でいらっしゃる方も多いです。
井ノ口: 患者様の年齢層は幅広いのでしょうか?
市川さん: そうですね、ここではあまり保険診療をやっていないので、40代以降の方が多い印象です。
他にはないトータル的な施術
井ノ口: 市川さんの施術の強みや、他の治療院とココが違うというようなこだわりについてお伺いしたいです。
市川さん: 一番スタンダードなコースが「鍼灸治療コース」というものなのですが、内容は鍼や整体、マッサージなどを盛り込んだトータル的に診るコースになっております。普通の鍼灸接骨院さんだと、やはり鍼灸がメインでマッサージまで行わなかったり、マッサージがメインの治療院さんは鍼灸を控える傾向にあります。
井ノ口: 治療院にはそれぞれ治療の方法に偏りがあるのですね。
市川さん: そうですね、得意なものをメインにして、あとは必要ならば行うという感じになると思いますが、こちらでは鍼や整体、マッサージを偏りなく受けて頂ける技術があります。患者様の状態やお好みにも合わせて対応させて頂いております。
井ノ口: 患者様からの要望も聞いて頂けるのですね。それは受ける側からすると、とても安心できることだと感じます。
開業2年目で壁に当たる
井ノ口: 開業されて今までの間で大変だったことや、ご苦労されたお話を聞かせて頂けますでしょうか?
市川さん: 大変だったのは開業して2年目くらいの時でした。開業して1年目は自分の勢いもあったし、何もしなくてもお客さんが来るという恵まれた状況にあったのですが、2年目でその流れが途切れそうになったんです。慌ててチラシを作成し、ポスティングをしたり、折り込みをしたりしました。
井ノ口: 開業2年目でご苦労があったのですね。
市川さん: そうですね、このままではいけないと思い、SNSを利用しての集客も行いました。そうすることで、どうすれば集客に繋がるのかといったことも勉強になり、今となってはそこで気がついたことは大きかったかなと感じています。
他では体験できない喜びがある
井ノ口: これまでのご経験の中で、患者様から言われて嬉しかったことや、この仕事をして良かったと思われたエピソードなどをお伺いしたいです。
市川さん: 毎日が嬉しいことばかりですね。身体がつらい状況でいらっしゃった方が、施術後に楽になって喜ばれる姿を見ることができる仕事はあまりないと思っています。といっても、私は他の業種での仕事の経験が無く、すぐにこの仕事へ進んだので他の仕事を知らないのですが、人のために働くということが実感できる職種だと改めて思っています。
堅実に今を積み上げていくこと
井ノ口: 最後に市川さんの目標や夢についてお伺いしたいと思います。
市川さん: 大きな目標というよりは、目の前の患者様をしっかり診なければいけないという堅実さが必要かなと思っています。かといって、勉強をしないままでは新しいことに対応できないので、日々勉強をすることは必要だと考えています。セミナーに参加したり、自分が知らなかった分野の知識を身につけていくことは、この先もずっとやっていきたいです。
井ノ口: 日々、勉強をしながら、目の前の患者さんにしっかり対応していくということですね。市川さんは治療においても多角的な視野をお持ちで、奥様は美容鍼をされており、ご夫婦で幅広い患者様から支持されている「いちかわ守谷整骨院」さんでした。楽しいお話をありがとうございました!
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