こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回は、「柔之道整骨院」の籔内 正浩(やぶうち まさひろ)さんに、開業のきっかけや施術の特徴、経営の工夫、そして今後の展望についてお話を伺いました。
スポーツトレーナーとしての経験を活かし、2012年に大阪市西区に開業された柔之道整骨院。スポーツ外傷に特化した施術や最新機器の導入で、多くのアスリートから支持を集めています。今回は、籔内さんの想いや院の魅力について深掘りしていきます。
スポーツトレーナーから整骨院開業へ
井ノ口: まずは、整骨院を開業されたきっかけを教えていただけますか?
籔内: もともとスポーツトレーナーを目指していたんですが、医療資格の必要性を感じ、柔道整復師の資格を取得しました。その過程で出会った師匠の整骨院で働くようになり、整骨院とトレーナーの両立ができると感じたのがきっかけです。
井ノ口: 開業されたのはいつ頃ですか?
籔内: 2012年、平成24年ですね。今年で13年目になります。
スポーツ外傷に特化した施術
井ノ口: 院ではどのような患者様が多いですか?
籔内: スポーツによる怪我が多いですね。特にサッカーやフットサルをされている10代から40代の方が中心です。病院とも提携しており、骨折や脱臼などの治療も行っています。

他院との違いと最新機器の導入
井ノ口: 他の整骨院と比べて、どのような特徴がありますか?
籔内: NASAが開発したと言われる微弱電流機器「エレサス」を使用しています。刺激が少なく、リラックスした状態で効果的な施術が可能です。プロ野球チームやメジャーリーグでも使われている機器です。
開業当初の苦労と現在の状況
井ノ口: 開業当初の苦労や現在の状況について教えてください。
籔内: 最初はマーケティングやブランディングの知識がなく、集客に苦労しました。しかし、スポーツ関係のつながりからの紹介が増え、今では紹介が全体の8割を占めています。コロナ禍では経営が厳しくなりましたが、融資を受けて乗り越えました。
患者様からの嬉しい声
井ノ口: 患者様から言われて嬉しかったことはありますか?
籔内: 他の院では治らなかった症状が改善した、薬を飲まずに済むようになったなどの声をいただくと嬉しいですね。身体だけでなく、メンタル面でもサポートできたと感じることがあります。
将来の展望と理想の形
井ノ口: 今後の目標や展望について教えてください。
籔内: 怪我の予防から復帰まで一貫してサポートできる施設を作りたいです。トレーニングと治療が一体となった場所を目指しています。現在は一人で運営しているため難しい部分もありますが、将来的にはスペシャリストを揃えて実現したいですね。
おわりに
今回は、「柔之道整骨院」の籔内 正浩さんにお話を伺いました。
スポーツトレーナーとしての経験を活かし、患者様一人ひとりに寄り添った施術を提供する籔内さん。最新機器の導入や、怪我の予防から復帰までをサポートする理想の施設作りへの想いが印象的でした。スポーツによる怪我や身体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度柔之道整骨院を訪れてみてはいかがでしょうか。
