治療×整体の技術を世の中に広めたい | 天美ふれあい整体院 中条 正也さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は中条さんが歩んできた”特殊”な経歴に迫っていきます！中条さんだからこそできる整体院の姿をあらわにしていきます！

前田: 本日はよろしくお願いします！

とある場所での「マッサージ」経験が全ての始まりだった

前田: 体のことだったりとか、整体のことに興味をどこかでもっていたのか教えていただけますか？

中条さん: 子供の頃の運動会などの集まりの際に、近所のおじいちゃんたちが集まっている中で「肩もみ」や「マッサージ」をしてあげていたのですが、その時結構褒められることが多かったんです。

かなり前の記憶ですが、私がこの業界に入ろうと思わせてくれたきっかけは、おそらくこの頃の記憶の影響が大きかったのではないかと思っています。

前田: 当時からずっと意識していたのですか？

中条さん: 当時は小学生でしたから、おふざけ程度でしたね。でも、上手いと褒められたことは今でも鮮明に覚えていて、この頃から向いているのかな？とは思っていました。

特殊な経験から開業へ

前田: なるほどですね。では、すぐにこの整体業界に入って仕事をしていくのですか？

中条さん: ちょっと私の場合は特殊と言いますか、順序が逆だったんです。

前田: 順序が逆とは、どう言う意味ですか？

中条さん: ちょうど三十歳の頃に開業しているんですが、学校卒業後は普通の会社員をしていました。そのため、まずは現場に出て経験を積む必要があると考えたんです。

前田: 今は国家資格である柔道整復師をお持ちですよね！？そこからどのように資格取得をしていくのですか？

中条さん: そこが特殊な部分でして、私の場合は無資格の状態で民間の学校を3校ほど通いながら、その間は整体院でアルバイトをしていました。その経験を経た後に開業し、店舗経営を行いながら専門学校に通って国家資格を取得しました。

通常は「国家資格を取得した後に病院や整骨院などに勤務して独立」と言う流れが一般的だと思いますが、私の場合はまるで逆の流れになってしまいました笑

“私”だからできる施術形式

前田: そうだったのですね！？そんな特殊な働きをしている中で「得をしたな」と思った経験などはあるのですか？

中条さん: 一番はやはり保険適応で行える治療と保険適応外の治療がどちらも行えることです。

また、治療後の運動等も指導することができることも利点だと考えております。やはり健康のためには治療だけではなくその後の対応も行うことが大切です。

その点私はどちらからでもアプローチが可能になるため、今ではこの形で業界に携わることができてよかったと思っています。

頑張りが報われる瞬間

前田: 確かにそのアプローチができることを目的として、通ってくださる方も多そうです！ちなみに現在の店舗で悩みなどはあるのでしょうか。

中条さん: 現在では順調になりましたが、整体業界に足を踏み入れた当時はとても苦労していました。特に国家資格の勉強を行ないならが、整体院の事業をしていた時は、時間の切り盛りが大変でした。

その苦労があったからこそ、今の整体院を運営できていると思うと、頑張ってよかったなとしみじみ感じますね。特に治療後「楽になった！」「治った！」と言っていただけるたびに、この仕事を選んでよかったと実感します。

確かな技術を伝えていきたい

前田: それは確かに嬉しい声ですね！最後の質問になりますが、今後の展望を教えてもらえませんか？

中条さん: 一般的には、店舗展開していく形が良いと思いますが、今はまだその段階ではないと考えています。

自社での研修制度を整え、私の右腕となる人材を育成することに注力しています。同時に全体的なスタッフの能力向上も目指しており、店舗展開はその後に目指していく予定です。

一筋縄ではいかないと思いますが、初心を忘れずに頑張っていきたいです！

前田: なるほど！今後のご活躍に期待ですね！本日はありがとうございました。

中条さん: こちらこそありがとうございました。