何店舗回っても解消されない身体の痛みを均整術で | タナカ均整院 田中さまインタビュー

こんにちは！ライター前田です！

今回は均整術を用いて施術を行うタナカ均整院　田中さまに均整術の真実に迫ります！

前田: 本日はよろしくお願いします！

均整術とは

前田: お店の名前にもなっている「均整」について詳しく教えてください。

田中さん: 均整術とは、ひと言で説明すると整体法の一種です。
世の中の治療の種類は多岐に渡っており、日本や中国で行われるツボ押しやアメリカ発祥のオステオパシーやカイロプラクティク、それに他の様々な治療法の長所短所を亀井進先生（故人）がまとめ上げ、吟味・発展させた整体治療法が均整術です。

さらに『十二種体型学』といって人間のカラダの歪みパターンを12分類し、その各体型独自の歪みを治して中庸にさせるものでもあります。カラダの歪み癖で分類するので、どんな人でもこれに当てはめることができ、実際にこの12種類のどの体型の要素を持っているかで、かかりやすい病気や内臓の弱い部分などもわかったりします。

前田: なるほど、12種類に分類できるのですね。これはわかりやすいです。

▼HPでは歪みのセルフチェックができます
https://tanakin.com/kinseijutsu/type.html

均整術の世界に興味を持ったきっかけ

前田: もともと身体に関することに興味があったのですか？

田中さん: いえ、最初からこの世界に入ったわけではなく、普通にサラリーマンをしていました。
ただ、バブル期だったこともあり、朝まで酒を飲んだりと身体に悪いことばかり行っていたんです。
あるとき、急に身体の調子が悪くなりそのまま病院通いに。

このときに、なんとかしないと、ということで身体について興味が湧いてきて、均整術の学校に通うようになりました。

前田: なるほど、そんな経緯があったのですね。実際、学校での勉強はいかがでしたか？

田中さん: 私は成績が良い方でもあり、実技も褒められることが多かったので「この仕事向いているかも」と感じましたね。

その後、卒業して知り合いのところで何年か働かせていただいたあとに今のお店を開業しました。

今までの成功体験

前田: これまでの成功体験を教えてください。

田中さん: 最近になるのですが、60代の男性が腰と膝の痛みがあると来店されたときのことです。
その方は、最初は整形外科やマッサージに行くのですが、そのときは気持ちが良いものの、根本改善にはつながらず困っていた様子でした。

実際に身体を触らせていただくと、『十二種体型学』に基づいて原因となる箇所が見つかりまして、そこを中心に施術してました。ちなみに、その箇所は腰でも膝でもないので、本人からしたら「何をしているんだろう？」と思っていたそうです。
しかし、終わってみると「あれ、痛みがない」と、とても驚かれていました。

前田: 何店舗も回って改善できなかったものが、すぐ改善されてしまうなんてすごいですね…!

実は危ない食べ物

前田: 身体が悪くなってしまう方の生活習慣に特徴はありますか？

田中さん: 日常生活で姿勢が悪い方はもちろん悪くなりやすいですが、食べ物も結構影響しています。

前田: 食べ物ですか…ちなみにどんなものがいけないのでしょう？

田中さん: 実はコーヒーやバナナは結構危険です。

前田: なんと！それは初耳です。

田中さん: コーヒーやバナナは基本的に海外でしか作られていません。100年以上前の日本は基本的に自国のものしか食べていなかったこともあり、身体もそちらに慣れております。

そのため、海外でしか作られていないようなものを日常的に、特に身体に不調があるときに食べると悪化しやすくなるため要注意です。

将来の目標

前田: 最後に田中さんの将来の目標・夢を教えてください。

田中さん: 本当に身体を改善したい、と思い私の店舗に来てくださった方の身体を懸命に施術する。これにつきますね。

昔は店舗もたくさんだして私がオーナーとして頑張ろう、と考えていたのですが、薬に頼るような世の中の健康の動きに背いていることもあり、施術の仕方について大衆から叩かれてしまうのであれば、私とご縁があった方に懸命に向き合いたいなと思っております。

前田: 素晴らしいですね。「売上」も大事なのですが、しっかり時間を取って一人ひとりと向き合うことは何よりも大切ですもんね。

本日はお時間いただきましてありがとうございました。

田中さん: ありがとうございました。