地域に貢献する開業整体師～患者さんの人生をサポートする施術を目指して～ | 慢性腰痛専門整体院立花-RikkA- 松倉貴弘さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は松倉さんの現在まで地域の方々と歩んできた道のりの詳細を、事細かく聞いてきました！そこには下積み時代の苦労や、それを影で支える温かい関係があったのです…！

前田: 本日はよろしくお願いします！

青年期に整体院の優しさに触れる

前田: 国家資格である理学療法士の資格をお持ちかと思いますが、資格を取ろうと思ったきっかけは何があったんですか？

松倉さん: きっかけと言えるほどのことではないかもしれませんが、何か資格を持って仕事をしたいと思っていた時に母から理学療法士の資格を紹介されたことがきっかけでした。高校時代にバスケットをしていて、腰痛に悩まされた時期があったのですが、その時に整体師の方に世話になったことも、将来的にその道に進みたいと思うきっかけだったのかもしれません。

大切な人がいたからこそ、下積み時代を乗り越えられた。

前田: 理学療法士の資格を取るにあたって大変だったことはありますか？国家資格ともなると、大変な苦労をされたのではないかと思います。

松倉さん: 確かに大変でした。特に一般的な形で進んだわけではなく、結婚を前提に付き合っていた彼女(現在の妻)がいたので、プライベートも大切にしつつ資格取得に挑みました。学生時代に勉強と家事の両立ができたのは、今の妻がいてくれたおかげだと思っています。

大変な時期を支えてくれて、とても感謝しています。

患者様の声で、開業を考えるように…

前田:元々病院に勤めていたところから、開業しよう！と決意したきっかけはどんなことがあったのですか?

松倉さん: 決意していたというよりも、幼少期から父の仕事の影響で、漠然と自分のお店を持ちたいという思いがありました。病院で実際に患者さんから「開業したらそっちに行きますね」とお声をいただいたことがきっかけで、自分で開業する決意を持つことができました。

前田:直接お声をいただくのはとても嬉しい出来事ですね。

松倉さん: はい。最終的にその一言が背中を押してくれたと思っています。

腰痛だけじゃない。圧倒的な施術力でお客様を笑顔にしたい。

前田: 現在は「慢性腰痛改善」を専門として、店舗を構えられていると聞いております。実際にはどのような施術でアプローチを行うのですか？

松倉さん: はい、確かに腰痛のお客様が最も多いです。ただ、そこに合わせて足のしびれや肩こり、首の痛みなどの合併症状を改善する施術にも対応しています。高齢の女性のお客様が多く、比較的重い症状の方が多くいらっしゃいます。

前田: 腰痛だけでなく、様々な症状に対応しているのですね。

松倉さん: 腰痛を患っている方の多くは、腰痛以外の悩みをお持ちです。腰痛だけでなく、その方の生活環境や痛みを改善したのちの目標達成をサポートすることが、私の役割だと考えています。

常に家族に支えに感謝するばかりの開業当初

前田: 開業当初は大変だったことも多かったと思います。一番辛かった経験を教えてもらえませんか？

松倉さん: 開業した当初は様々なトラブルがありました。しかし、それも家族の力を借りて乗り越えていきました。今では「あの頃は未熟だったな…」と笑い話にできるくらいにはなったと思います。

これからも、開業当初の苦労を忘れずに邁進していきたいと思っています。

嬉しかった経験

前田: 一方で、嬉しかった経験はありますか?

松倉さん: 病院に勤めていた時は、患者さんから直接感謝の言葉を聞く機会が少なかったのですが、開業してからは、施術を受けて症状が良くなり、旅行に行けるようになったなどの報告を受けることがありました。

やはり何度言われても心にくるものがあり、本当に嬉しい気持ちになります。自分の施術でお客様のサポートができているという実感が得られることが、何よりも嬉しい経験です。

更なる発展を目指して

前田: 最後に、今後の目標を教えていただけますか?

松倉さん: 機会があれば、多店舗展開を目指したいと考えています。以前に従業員を雇った経験もありますが、退職してしまう悲しい経験もありました。しかし、店舗を増やすことで更に多くのお客様の役に立ちたいという思いは変わりません。

まずは2店舗目の開業を目指して頑張っていきたいと思っています。

前田: 開業当初の近隣トラブルを乗り越え、今では地域に馴染んだ事業になっているとお話ししてくださいました。今後も地域に根付いた事業を目指すのでしょうか?

松倉さん: はい、そうですね。今後ますます高齢化が進む中で、地域住民の健康寿命の延伸に貢献できる事業を目指したいと考えています。施術を受けられる方だけでなく、予防的な体操教室の開催なども視野に入れています。私の施術で助けられた方々が、さらにその先の人生を健康で有意義に過ごせるよう、地域に根を下ろした事業を築いていきたいと思います。

前田: なるほど！私もいつまでも健康でいたいと思っている一人ですから、こういった事業が増えるのはとても心強いです。本日はありがとうございました。

松倉さん: こちらこそありがとうございました。