自律神経の改善に「共感」を | 堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂 市川さまインタビュー

こんにちは！ライターの井ノ口です！

今回は堺市いたわり健康院 さかい快福整体堂 市川さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる飛躍を遂げたお客様の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

井ノ口: 本日はよろしくお願いします！

身体のことに興味を持った理由

井ノ口: 治療関係のお仕事に興味を持ったきっかけを教えて下さい。

市川さん: 私は元々前職は車の整備士をしておりました。
整備はもちろん、デスクワークもやる仕事だったので首や腰の痛みで整骨院に通っておりました。

そのとき、白衣着てる先生って元気もらえますし、職種は違いますが人を元気にして喜ばれる仕事はいいなって思っていました。

30歳を前にして、部署移動があり自分のやりたいことと向き合ったきに、「興味のある整体業界に行こう」と思ってこの業界に入りました。

開業時の想い

井ノ口: 整体のスクールには働きながら通われたんですか？

市川さん: そうですね。スクールに通いつつ、色んなところでアルバイトしていました。

その後4、5軒くらい働いて、2013年に開院したという感じです。

井ノ口: そうだったのですね。開業時はどんな想いでしたか？

市川さん: 「もう後戻りはできないぞ！」という気持ちでしたね。ただ、物件にも不動産屋さんにも恵まれ、満足の行く決断ができたかなと思います。

始めての来店の喜び

井ノ口: 始めて来店があったときはどんな気持ちでしたか？

市川さん: 自分でホームページを作ったりチラシを作ったりして必死で認知を広げる活動を行っておりましたので、その成果が報われたような喜びがありました。

最初は喫茶店を運営されている夫婦の方がご来店してくださり、駆け出しの私を応援してくださりました。長い期間通ってくださり、感謝しかありません。

嬉しかった経験

井ノ口: 開業してから記憶に残ってるエピソードや嬉しかったことはありますか？

市川さん: 当時19歳で高校を中退した方なんですけど、うつ病を抱えていました。彼は色んな病院に行く中で、うちに来てもらってました。その方は通信教育で大学に通い就職したいという目標を掲げておりました。

施術して体を改善していくのはもちろん、面接に対して不安を感じていたので、一緒に面接練習なども行いました。
実際にホテルでスーツを着て練習したりしましたね。

その後、彼は何社か受けて、良い会社に就職が決まったんです。
これは正直、一番嬉しかったですね。

井ノ口: 一緒に面接練習まで！こんな感動的なエピソードは聞いたことがありませんでした。

市川さん: 僕は今50歳で、結婚も遅かったので、彼のような若者を見ると、自分の子供のように感じます。お母さんと僕で連携を取りながら、その子をサポートして。1人の子どもの将来を作ったっていう意味ではうちの1番の功績かなと思います。

今後の目標

井ノ口: 市川さんの今後の目標を教えて下さい。

市川さん: 自律神経系の施術に関してはかなり勉強してきた上、実体験を元に辛さを共感できるところが強みだと感じています。

自律神経を含むメンタル的な悩みを抱えている方が、気軽に来店できるようなそんな「場」を作り上げていけたらなと思っております。

井ノ口: 家族にも相談できない、そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいますもんね。
そんな方々が元気になれる世界を願っております！

本日はお時間いただきましてありがとうございました。