血流からのアプローチで10年以上続く肩こり腰痛改善へ | トトノウテイ 小林さまインタビュー

整体院

こんにちは!ライターの井ノ口です!

今回はトトノウテイ 小林さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!また、知られざる背術に関するの話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!

トトノウテイ

インタビューを受けてくださった小林尚正さま

井ノ口: 本日はよろしくお願いします!

この道を目指したことによる気づき

井ノ口: まず小林さんが治療院や整体に興味をお持ちになったきっかけを伺いたいと思います。

小林さん: 最初は自分自身のケアですね。

井ノ口: なるほど、ご自身のケアから始まったのですね。

小林さん: アトピーや腰痛をずっと持っていて、体調によって症状が重くなったり軽くなったりを繰り返していました。でも、当時通っていた治療院ではスッキリした答えが返ってこなくて…。それなら自分で勉強した方が早いなと思ったんです。

井ノ口: 自分で解決しようと思えるのが素晴らしいですね!そこから専門学校に入られたりしたんですか?

小林さん: 実は、専門学校には行ってないです。当時はカイロプラクティックを学んでいたんですが、学校ではなくセミナー形式で学ぶ感じでしたね。

井ノ口: そうだったのですね。最初はどこかに勤められていたのですか?

小林さん: 僕は、初めから場所を借りて、自分でお客さんを集めるという感じですね。当時は地方にいたので、マルシェとかに出て、他の人と一緒にやらせてもらったりしました。でも、結局、カイロプラクティックからは離れてしまうんですが。

井ノ口: マルシェにも出られてたのですね!カイロプラクティックから離れてしまった理由をお聞きしても良いですか?

小林さん: 根本的なところをもっと追求していきたくなったのがきっかけです。カイロプラクティックというのは骨格を整えて神経エネルギーを良くするということなんですが、では、そもそもどうして骨格が歪むのかということについて、疑問が浮かんだんです。もちろん生活習慣で歪むことは解っているんですが、明確な答えを持っている人はいなかった。

何か別の切り口はないかと、色々と検索していた時、納得できる答えを持った先生と出会ったんです。

井ノ口: なるほど、その出会いによってやるべきことが明確になったんですね?

小林さん: はい、そこで私の施術がかなり明確になりました。

案ずるよりも進むこと

井ノ口: では開業についてお話を伺います。現在はご自宅を店舗にされているということですが、開業するにあたって、何か不安なことなどはありましたか?

小林さん: ありましたね。

でも初めてなので、わからなかったということもあって、まずはやってみるしかないかという感じでした。心理的なハードルは高くなかったですね。

それに、親や親戚に自営業者が多かったので、自分が主体的になってやってみたいという想いは初めからあったんです。

井ノ口: その行動力が素晴らしいですね!集客などは学ばれたのですか?

小林さん: はい、そもそもマーケティングについては、「何のこと?」というレベルでした。でも、すぐに起業スクールに出会えたというのもあって、そこで学ぶことはできました。

あくまでサポートという立場から

井ノ口:では、小林さんの強みについて伺いたいと思います。企業として他社とはここが違う、というのを教えて頂きたいです。

小林さん: そうですね…。技術的な特徴はあります。メインは血流にアプローチして、循環をよくし自己回復を促すこと。それと同時に骨格を整えて、筋肉も調整してます。その体にとって最もバランスが良い状態を作れるんです。最も大事なのは、本人の体に回復する力があるかどうかなんですよ。技術的なことはそのサポートでしかないんです。

井ノ口:はい、確かにそうですね。

小林さん: 自分自身では手が届かないところを、外側からサポートする人がいて整える。しかし、その整った状態を維持するのは患者さん自身なんですよ。トレーニングをしないと衰えていきますからね。

井ノ口:本当にそうですね。筋トレを少しサボるだけで、筋肉は衰えます。

小林さん: まさしくです。どちらかというと筋肉を使うことを重視してます。筋肉も使わないと落ちるので必要以上に鍛えなくていいと思ってます。あと、セルフケアや食事の指導をしています。それから、お腹から、つまり腸にアプローチすることは大事だと思います。お腹の状態は基本になるので。

井ノ口:なるほど、鍛えられない部分へのアプローチですか。

小林さん: はい、あと重要なことは重力バランスですね。重力は上から下にかかり続けている。それに対して自分の体が操作できていなくて歪んだり、そこをカバーしようとして逆側が固まったりします。例えば肩こりは、肩と首の筋肉が縮んでいるんです。ということは縮む理由があるということなんです。どこに重力がかかり続けているのかを見つけて解消していくんです。

また、心理状態も関係してきますが。

井ノ口:確かに、緊張状態にあると肩は凝りますね。

小林さん: はい、心理状態は関係しています。といっても体が健康だと心も健康になるので、まずは体から整えてもらってます。そして、解消できるということがわかれば、安心する。そうすると、力に対して力で対抗するんじゃなくて、力を抜いて逃すことができるようになる。そういった考えですね。

井ノ口:なるほど、まずは力を抜くということですね。

小林さん: ただ、緊張状態が体の中からきていることも多いので、やはり基本的なのはお腹、腸の状態を見て全体のバランスを考えることですね。すると食事も大事になってきますよね。

これからの決意と目標

井ノ口:開業されてからの5年間で、嬉しかったことや、感じたことをお伺いしたいです。

小林さん: 患者様が改善され時は純粋に嬉しいですね。

また、10年以上悩んでいる方の悩みが少しずつ改善していく過程を見ることですかね。

井ノ口:ありがとうございます。では最後に、小林さんの今後の目標をお伺いしたいです。

小林さん: 技術的には、天井はまだまだなので頑張っていくしかありませんね。

あとは、重い症状で悩んでいる方に、どれだけ対応していけるかです。

例えばアトピーなんかは戦後になって出てきたことなので、食事の変化によるものだと自分でも感じているんですよ。

食事習慣は母親から子供へと移っていくものなので。

何を食べるかを自分たち大人がちゃんと考えて、病気がなかった頃の食事に戻していくことは大切ですね。

井ノ口:本日はお時間いただきましてありがとうございました!

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