こんにちは!ライターの前田です!
今回は談 昌亮さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
アユカ鍼灸整体院
◯住所:〒577-0824 大阪府東大阪市大蓮東1-15-13
◯電話番号:06-6224-3308
インタビューを受けてくださった談 昌亮さま、談 ゆきこさま
前田: 本日はよろしくお願いします!
今回は鍼灸師の談先生にお話を伺いました。談先生は大阪市で鍼灸院を開業されています。医療事故の経験から鍼灸の道に進み、患者さんの声に耳を傾け、一人ひとりに寄り添う施術を心がけておられます。
体に興味を持った理由
前田: 鍼灸師の大学に通われるようになった経緯や、体のことに興味を持ち始めたきっかけを教えていただけますか?
談さん: 私は三人兄弟なのですが、真ん中の弟が幼い頃から身体の自由が効かない状況になってしまい、自分も幼いながら「何かしてあげられないか」と考える機会は多かったと思います。また、母も腰部狭窄症による腰痛を患っており、その手術もきっかけとなって「鍼灸師」になることを決意しました。
身近な方からの紹介もあり、身体に関わる職業の中でも鍼灸を選びました。現在はそこから派生した様々な主義を行っていますが、この選択は間違っていなかったと思っています。
下積みはどのように頑張ったか
前田: ご家族の方に対する思いから、この道に進まれたのですね。やはり学ぶことで、新しい発見はあったのでしょうか。
談さん: 正直、最初はあまり期待していませんでした。母親に関して手術をしていましたし、弟に関しては難しい病名だったためです。
前田: そうだったのですね…
談さん: ただ、様々な手技を学んだ中で「触圧刺激」を利用施術を行った際には全く動かなかった左肘の可動域が広がったんです。ここまでの効果があるのであれば、現在持っている自分の手技と組み合わせることで、より良い治療法になるのではないかと考えました。
開業の決意
前田: 開業しようと思ったきっかけは何ですか?
談さん: 勤めていた所はいわゆる昭和の整骨院で、「治らないのは仕方がない」と言ったような風土がありました。ただ、このままのやり方では立ち行かなくなるのは目に見えてたので、私は自費診療を視野に入れた開業を考えていました。
実践の特徴
前田: なるほど。現在開業されてから、一番に強みにしている部分は、どういったところになるのでしょうか。
談さん: HPでは慢性痛や、あらゆる不定愁訴に対応できることを謳っており、様々な症状に対応できることを売りとしております。
これは、当院で全て対応できるという意味ではなく、近隣のドクターや整形外科との密にコンタクトをとっているため、どんな症状でも専門的な治療を受けることが可能であるという意味です。
もちろん、私が全ての症状を治してみせる!という気概で従事していることは間違いありませんが、内臓に疾患がある稀なケースや、難病の症状がただの肩こりや腰痛に現れているだけの場合もあります。
そういった場合に、判断を誤って施術を行ってしまうと取り返しのつかないことになる場合もあります。
そうならないように、正しい判断ができる知識と私ができる範囲を知っていることによって、正しい施術を行うことができると自負しています。
前田: ほとんどのケースは対応可能であり、ほんの数%の稀なケースも対応できるシステムが整っているということですね。これはすごいですね。
楽しかった経験
前田: ここまでされていると、患者様から嬉しいお言葉をいただけることも多いのではないでしょうか。
談さん: やはり一番は信用をいただけて、顔を見るだけで安心するといっていただけたり、実際に良くなった体で、旅行などの報告をもらえる時はとても嬉しいです。
特に記憶にあるのは脊柱管狭窄の女性が施術した当日から40分歩けると報告があり、喜んでいただけたことなどは、よく覚えています。
患者さんの笑顔が私のモチベーションになっていることは間違い無いと思います。
今後の目標
前田: 素晴らしいエピソードをありがとうございます。最後に今後の目標があればお聞きしたいです。
談さん: 将来的には「情報伝達」に従事していきたいです。現場では当然やっていると思われている、整形外科的テストやレッドフラッグの見極めは、実際には行われていない場合も多々あります。
こういった整体業界の危うさと不信感を是正するためにも、正しい知識を広めていく必要があると感じています。
前田: なるほど。現場でしか分からない問題が、まだまだあるのですね。いつ患者として通うか分からない私の身としても、談さんの活躍からは目が離せません。本日はインタビューを受けてくださり、ありがとうございました。
談さん: こちらこそ、ありがとうございました。
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