こんにちは!ライターの前田です!
今回はご自愛ください 衛藤さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
ご自愛ください
◯住所: 〒779-0117 徳島県板野郡板野町中久保字川窪26-12 川窪住宅B
◯電話番号:080-6007-8976
インタビューを受けてくださった衛藤貴実結さま
前田: 本日はよろしくお願いします!
何となく身についていた感覚
前田: 最初に、整体の道を目指されるキッカケになったお話をお聞かせ頂きたいと思います。いつ頃から、身体のことに興味をお持ちになられたのでしょうか?
衛藤さん: 私は兄弟の末っ子なのですが、小学生の頃に、よく姉からマッサージを頼まれたりして、言われた通り自分なりに工夫してやっていたんです。そのうちに、身体の声がわかるようになり、今の仕事へと繋がったと思います。
前田: かなり早い時期から身体に触れる機会があったのですね。
衛藤さん: 学んだというほどではなく、ただ子供心に素直にやっていただけで、今思えばキッカケと呼べる出来事かなという感じです。やはりその経験がなければ、意識は向かなかったかもしれないので。
前田: 幼い頃からの教養的な体験が、自然に今に結びついたのですね。
紆余曲折の道
前田: 専門学校を卒業された後に会社員として働かれて、その後に独立をされたという流れでしょうか?
衛藤さん: 実はずっとうまくやってきたわけではなく、実際に仕事をしていくと、お客様から感動の声や感謝の言葉などを頂くようになり、それ自体は本当に嬉しかったですしやりがいも感じました。ただ、ビジネスなので色々なことが見えてくるんですね。
雇われていると、上の人の指示を聞かなけばいけないし、自分の意思とは違うことを言わないといけないこともありました。そこで行き詰まってしまい、転職をしたんです。
前田: 好きなお仕事だからこそ、そういったことが辛く感じられたのですね。
衛藤さん: はい、それで一度は諦めてイベント会社に入ったのですが、ちょうどコロナ禍に入ってしまって、イベントの仕事も無くなってしまったんです。その後も派遣会社に行ったりしましたが、うまくいかないことばかりで、再び整体の仕事に戻ることを考えました。
前田: 紆余曲折を経て、好きなことを仕事にしたいと思い至ったのですね。
衛藤さん: その後、整体の仕事をするために徳島に来て、就職をしたのですが、やはり上の人との意見が合わず、半年くらいで辞めてしまったんです。そこからはどうしようかなと悩み、引きこもりがちになっていたんですが、前に働いていた店舗で付いてくれたお客様から、私の施術を受けたいというような声がかかったりして…。
前田: それは嬉しいですね!では、お客様の声がキッカケで開業へ進まれたということですか?
衛藤さん: 成り行きもありましたし、自分を必要としている声を気にしないわけにはいかないと思いました。とにかくやってみようという気持ちで始めましたね。
開業後の道のり
前田: 実際に開業されてご苦労などはありましたか?
衛藤さん: 普通は起業しようとすれば、準備をしてから始めると思いますが、何もない状態からなので大変ではありました。初めて広告を打ち出したり、ホームページも自作ですし、集客のやり方も手探りでした。それでも、来てくれるお客様がいらっしゃるので、何とか続けていっているという感じです。
前田: 衛藤さんの強みについてお伺いしたいです。
衛藤さん: 老弱男女、幅広い層のお客様に来て頂けるところですかね。とにかく、どんな症状にも対応できるように実力で勝負しています。
前田: 肩こりや、腰痛など、こんな症状に強いというような打ち出し方をしない理由はなぜなのでしょうか?
衛藤さん: ビジネス的には、その方が集客しやすいのかもしれませんが、私の施術というのは筋肉の機能を正常にし、柔軟性を取り戻すことにあります。そうすることによって、体内循環が改善されることで、自然治癒力を高めることができます。
その点をしっかり踏まえていれば、肩でも腰でもあらゆる症状が改善するでしょう、という感じです。ホームページにも、どんな症状でも改善に導くというふうに書いています。
前田: 逆に複数の症状がある方からすると、オールマイティーにやられている方が相談しやすいかもしれません。何となくしんどいとか、言葉にしにくい症状もあると思います。
衛藤さん: そうですね。どんなお悩みに対しても基本的な考え方は同じですが、そこへ辿り着けるまでの手段については多く持っている自信がありますので、ぜひご相談して頂きたいですね。
自分を必要としてくれる人々のために
前田: お客様から言われて嬉しかった言葉や、思い出に残るエピソードについてお伺いしたいです。
衛藤さん: 前に勤めていたところで付いてくれていたお客様が、私が独立した後にまた来てくれるようになったのですが、しばらくお会いしないうちに症状が悪化していたんです。それから私の施術を受けて、痺れも消えて感動の言葉をいただけた時は、心から嬉しかったです。開業して良かったと思いました。
前田: ついてきてくれるお客様がいらっしゃるというのが、実力の証ですよね。
衛藤さん: それでも、続けていく上では足りないことも出てくるので、実力勝負を掲げていくためには、日々の努力が必要だと感じています。あと、苦手なビジネスについても向き合っていきたいですね。そこはお客様の言葉を聞きながら考えていきたいと思っています。
前田: では、今後の目標としては実力を磨いて、ビジネスにも力を入れていくというような感じでしょうか?
衛藤さん: 目標というような大層なものではありませんが、ただ毎日をこなすだけではいけないと思うんです。忙しさに追われて、仕事が流れ作業的になってしまう先生やお医者さんを見てきましたが、この仕事の立ち位置としてそれは無いと思います。昨日より今日の方が良い施術をできるように、常に自分自身に対して注意喚起することを心がけていますね。
前田: 前向きな衛藤さんのビジネス展開も気になります。本日は、とても興味深いお話をありがとうございました!
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