こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回は 和らぎ整骨院 應治さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
和らぎ整骨院
◯住所: 584-0072 大阪府富田林市高辺台2-9-15
◯電話番号:
0721-28-2020
090-8933-1809

インタビューを受けてくださった應治さま

井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
まったく違う業種からの転職を経て辿り着いた道
井ノ口: 最初に應治さんがこのお仕事を目指されるきっかけとなったお話からお伺いしたいと思います。
應治さん: 私は元はホテルマンでした。バブルの時期に働いていたのですが、バブル崩壊と共に仕事が暇になってきて転職を考え始めました。その時にたまたま知人から美容業界に誘われその会社の隣に整骨院があり、初めて整骨院という店舗を知りました。後に東京で勤務している際、知人の引っ越しを手伝い、ぎっくり腰になり整骨院に初めてお世話になったんです。
井ノ口: ご自身の経験が元になって転職を考えられたのですね。
應治さん: はい、まず整体を学び整骨院で勤務をしその院の推薦もあって、柔道整復師の資格を取るために勤務しながら学校へ通うようになりました。国家資格を取ってから分院長を任され勤務していました。その後、富田林市高辺台に「和らぎ整骨院」を独立開業しました。施術を行っていると、九州や四国中部地方からなど、遠方の方もおられた為、新大阪近くに部屋を借りて、出張所として治療室を始めたんです。それが「和らぎ治療室なごみ」と言いまして、大阪の部屋は10年になります。富田林市と新大阪の施術を私一人で行っています。
井ノ口: かなり遠くから来られる方も多かったんですね。
應治さん: そうですね、突発的なケガの治療だけではなく慢性的な症状にも対応していたので、遠方からの患者様が一定数いらっしゃったんです。

慢性的症状と「緩消法」での施術について
井ノ口: 應治さんの施術の強みや特徴についてお伺いしたいのですが、ホームページで「緩消法」での施術を行っていると拝見しました。こちらの施術についてお伺いしてもよろしいでしょうか?
應治さん: 例えば慢性腰痛についてお話いたしますと、腰痛の原因を西洋医学的に診断すると「坐骨神経痛」や「脊柱管狭窄症」という診断名が出されます。しかし実際の痛みはその病名のせいではないんです。痛みの本当の原因を追求していくと、つまり腰の筋肉が硬いということなんです。実際に触ってみて痛みがあったり、特別な感覚があるのは筋肉が固まっているからです。その、硬くなってしまった筋肉を、まるで赤ちゃんのように軟らかくするというのが、緩消法の施術なんです。この技術を習得している施術者の数は少ないです。
井ノ口: では、遠方から来られる方は緩消法による施術を受けるために遠方から通われていたのですね。
應治さん: はい、緩消法は技術的に取得するのが難しいこともあるのと、この治療を開発した坂戸先生が治療家に教え始めたのは2011年からなんです。
井ノ口: では、まだ新しい治療法なのですね。
應治さん: そうですね。まだ普及をさせている段階であり、利益よりも多くの人に知っていただくことがメインになっています。なので、遠くからでも通いやすい場所に治療室を設けたりと、こちらからアプローチをしています。
井ノ口: 筋肉を赤ちゃんのように柔らかくする「緩消法」での施術に興味が湧いてきました。

慢性的疾患を自分で治せる時代に
井ノ口: 應治さんの将来の目標や夢についてお伺いしたいと思います。
應治さん: 私が常々思うのは、患者様に間違えた治療法に行って欲しくないということです。体の不調について質問した時に一番多いのは腰痛、そして肩こりと関節痛なんです。どれも慢性的な症状で、病院などの医療機関では治しにくい症状です。それでも、患者様はどこに行けば治るのかわからないまま病院に通い、あまり意味のない治療費を払っているんです。私はその無駄を無くしていくために「緩消法」を伝えて、効率よく治る治療を受けていただきたいと思っています。
井ノ口: 「緩消法」での施術はセルフでもできるのでしょうか?
應治さん: はい。元は坂戸先生が患者さんに教えるところから始まっていますので、当然、セルフでできます。誰もが慢性的な症状を自分の手で改善できるようにするということが大きな目標ですね。
井ノ口: 自分でもできるというのが魅力的ですね。應治さんの想いが多くの人に伝わって、誰しもが自分の体を自分でケアできるようになったら健康寿命も伸びる気がします。今日は興味深いお話をしていただき、ありがとうございました!
