患者様にも治療家にも必要とされる場所に… | ミライエ鍼灸整骨院グループ 平川勇馬さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は平川さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

前田: 本日はよろしくお願いします！

整体との出会い

前田: 一番初めに、身体のことについて勉強しようと思ったきっかけを教えてもらえませんか？

平川さん: 自分自身が野球をやっていて、怪我をした経験が最も大きな影響になったと考えています。その時にお世話になって接骨院での施術を通して「私も治す側の人間になりたい」そう思ったことから、現在の職業に意識を向けるようになりました。

そして、高校卒業するときに自分が興味を持てる分野を学んでいきたいと思った時に、身体に対する国家資格を取ることを選びました。

開業までの道のり

前田: どのように開業までの下積み時代を過ごしていくのですか？

平川さん: 接骨院と整骨院で合計5年間働いてから現在の店舗を開業する形となります。勤めている期間は主に保険診療がメインだったため、提供できる施術に限りがあると感じていました。

しかし、その間にも自分でできることをしようと考えていたので、働きながら勉強を続け着々と独立の準備を整えていました。

前田: 保険が適応される診療には、魅力を感じなかったのでしょうか？

平川さん: 保険診療を否定するわけではありませんが、私は保険の枠組みを超えてもっと様々な方の悩みを解決したいと思っていました。

開業の決意

前田: なるほど。そこからどのようなタイミングで開業を決意されたのですか?

平川さん: 元々父親が自分で会社を経営していたこともあり、自分で事業を起こすことには興味がありました。そのため、自分自身が働き始めた際も「いつかは自分のお店を持とう」と思っていたのです。

そのため、数年勤めることで現場を知り、実際に勉強したことを現場で活かせるようになった時に、独立しよう！と決めていました。

実際に自分でもやっていける自信と根拠が揃った段階で独立し、その時の判断は今でも間違っていなかったと思っています。

もちろんやりたかった自費診療の形で独立を決めています。

患者様が本当に求めていることを提供する

前田: 自費診療である強みと店舗独自の強みを教えていただけますか？

平川さん: やはり自費診療の強みはあらゆる悩みに対応できることが一番の強みです。

また、店舗で一番力を入れているのは問診と評価、そこからの診断になります。近年では、患者様側が自分で病状を調べて、改善方法まで知っているケースが少なくありません。

そのため、私たちが本当に求められていることは「悪化や再発を防ぐ施術」だと考えています。

前田: 再発と悪化を防ぐ施術？

平川さん: はい。もちろんのその場で治すことは当然として、どうしてその状態になってしまったのか？にフォーカスし、習慣や生活環境に対してアドバイスを行うことが、私たちの本当の仕事だと考えています。

お客様の感謝の言葉で支えられている

前田: なるほど。そこまで患者様のことを考えて信頼してもらい、様々なアドバイスを行なっていると、感謝されることも多いのではないでしょうか？

平川さん: そうですね。一人一人に細かいサービスを行うことは大変な部分もありますが、、それ以上にお客様からの温かいお言葉が、私たちのやりがいにつながっています。

特にずっと治らなかった症状が治ったという報告をいただいたり、他のところでは改善されなかった方が良くなったことは、とても励みになります。患者さんから直接「ここまでしてくれるんだ。ありがとう。」と感謝の言葉をもらえる時はとても嬉しいですね。

口コミもかなり内容の濃い文章と感謝の言葉をたくさん書いてもらえていると思っていて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これから作り上げる”夢”

前田: 今後の目標を教えてください。

平川さん: 大きな目標としては、まずは千葉県のヘルスケアリーディングカンパニーになることです！また、具体的な金額で表現するとちょうど10期目を迎える6年後に年商10億を達成したいと考えています。

前田: それは大きな目標ですね。

平川さん: もちろん質の高い技術とホスピタリティを提供するということは前提です。しかし、それだけではなく女性スタッフの働きやすい環境や、治療家が熱心に学べて働きたいと思える環境作りも大切だと考えています。

現状では、働き方が不安定になってしまったり、収入面でも不安を感じる方が多い気がします。そんな不安を私たちの会社を大きくするとともに、払拭していければ良いと考えています。

そのために店舗を拡大し、同時に人材教育にも力を入れていきたいというのが、私の夢です。

前田: 素敵な夢ですね。私もワクワクしてしまっています。本日は貴重なお時間をありがとうございました。

平川さん: こちらこそ、ありがとうございました。