お客様一人一人に寄り添った施術を | かごはらひろ整骨院 関根 啓史さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は関根 啓史さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

前田: 本日はよろしくお願いします！

治すことへの憧れ

前田: どのように身体への興味を持ち、仕事にしたいと考えたのですか？

関根さん: 学生時代にサッカーをしていたのですが、その時に怪我をして通い始めた整骨院での経験が大きかったと思います。当時は施術を受けるだけだったのですが、次第に自分も治療する側になりたいと思うようになりました。

下積みはどのように頑張ったか

前田: なるほど。そこからどのように勉強していくのですか？

関根さん: 実は高校を卒業する段階では、鍼灸師の資格を取ろうと考えていました。当時は現場のことを知らず、先生の勧めでの判断でした。

ただ、勉強と並列してアルバイトで現場を経験するにつれて、他の資格の方が自分に合っているかもしれない…と思うことが増えました。そこから他の道を探し、結果的には同じ国家資格ではありますが鍼灸師とは別の柔道整復師という資格を取ることに決めました。

元々開業するつもりはなかった。

前田: 開業を決意された一番の理由は何だったのでしょうか。

関根さん: 大学を卒業してから、14年程度勤めており、元々独立は考えていませんでした。しかし、業界的に独立する人が多いということもあり、同期は続々と独立していきました。

前田: なるほど。その環境の中で、次第に独立を意識するようになるのですか？

関根さん: 大そうですね。他にも、私自身が働く中で心境の変化もあり「もっと患者様に寄り添った施術がしたい」「もっと一人の方に長い時間をかけて向き合いたい」と思うことが増えました。

勤めている中でもできないことではなかったのですが、せっかくなら独立して挑戦したいという気持ちが強くなり、結果独立することを決めました。

一人一人に寄り添った施術

前田: なるほど。実際に患者様に寄り添う施術とは、どういったものになるのですか？

関根さん: 痛みのある部位だけでなく、全身のバランスを見て施術することに主眼を置いています。患者さんと十分にコミュニケーションをとり、一人ひとりの要望に合わせて全身を見渡した上で施術を行うことで、最短で治療が可能になると考えています。

また、お子様連れの方でも気軽に来れる環境が整っていることもあり、お母様が骨盤矯正や自身のメンテナンスのために通ってくださることもあります。

嬉しかった言葉

前田: それだけ患者様のことを思って施術を行なっていると、日々嬉しいお言葉をいただけるのではないでしょうか。

関根さん: そうですね。「今までで一番効果が出たと思う」「こんなに早く治るとは思っていなかった」といってもらえた時があり、そういった時はとても嬉しい気持ちになりました。

また、正座もできなかった患者様が、1か月足らずで痛みが取れて正座ができるようになったこともありました。そのときの患者さんが見せた笑顔はとても印象的で、この仕事を選んでよかったと再認識させられる出来事だったと思います。

今後の目標

前田: 今後の目標があればを教えてもらえませんか？

関根さん: そうですね。目標は、スタッフを育てて店舗を展開することを考えています。私一人では、どうしても１日に診ることができる患者様の人数も限られています。

そのため、今自分が行なっている施術を新しいスタッフに伝え、もっと多くの患者様が健康になるお手伝いができれば良いと考えています。

前田: 確かに、必要な技術はしっかりと広めて、幸せになる方が増えることを私も願うばかりです。本日は貴重なお時間をありがとうございました。

関根さん: こちらこそ、ありがとうございました。