こんにちは!ライターの井ノ口です!
今回はゆあ整骨院 高橋さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!また、知られざる将来の夢に関する話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
ゆあ整骨院
◯住所:〒357-0038 埼玉県飯能市仲町14−11
◯電話番号:042-980-7041
インタビューを受けてくださった高橋さま
井ノ口: 本日はよろしくお願いします!
小学生の時から先生たちに憧れて…
井ノ口: 高橋さんがこの道を目指されたキッカケ、それから独立までの経緯についてお聞かせ頂けますでしょうか?
高橋さん: 小学生から高校時代までずっと野球をやっていたんですがケガをすることがすごく多かったんです。それで、治してくれる先生に憧れや感謝の気持ちを抱くようになって、小学校5年生の頃には、すでにこの道を目指そうと考えていましたね。
井ノ口: すごく早い時期から影響を受けられていたんですね。それで高校をご卒業なさった後に迷わず専門学校に通われたということですね。
高橋さん: はい、迷わなかったですね。それで専門学校に通いながら、アルバイトも始めました。そのうちにご縁があって、有名なくまのみ整骨院さんで働かせてもらえるようになったんです。もちろん社員として入社しましたが、3ヶ月後になんと院長を任されるようになって…。
井ノ口: それは、いきなりすごいですね。まだ20代前半の頃ですよね?
高橋さん: はい。当時はまだ、くまのみ整骨院さんもベンチャー企業だったので、2店舗しかなかったんですが、それは大きな励みになりました。そこで沢山のことを勉強させてもらえました。
井ノ口: その院長としてやられた経験を生かして独立しようと考えられたわけですか?
高橋さん: いえ、最初は独立しようとは思っていなかったんですよ。ただ、急に独立して自分がどこまでやれるのかを追求したくなったんです。
井ノ口: ちなみに、その時点でくまのみ整骨院さんの店舗数はどれくらいあったんですか?
高橋さん: そうですね、確か、十数店舗あったと思います。
井ノ口: 波に乗っている時だったんですね。そこから一転して独立をしようという決断力に頭が下がります。
困難な時期を乗り越えてきた今だから
井ノ口: では、独立されてからのことをお伺いさせて頂きます。開業から6年ということですが、その間の出来事やエピソードをお聞かせ頂いてもよろしいですか?
高橋さん: そうですね、まずは去年、法人化できたということが大きい出来事ですね。やっと福利厚生の恩恵を授かることができるようになりました。コロナの期間もあったので大変なこともありましたが、何とかそこを乗り越えることができました。
井ノ口: では、そんな困難を乗り越えてきた、ゆあ整骨院さんの強みなどがあれば教えてください。
高橋さん: そうですね、スタッフを専属制にしていることですかね。経営的にはナンセンスなんですが、治療する観点からですと、同じ先生が診る方が経過がわかるし、患者さんのためにもなるんですね。カルテを共有せずに、毎回しっかりと担当の先生が問診を入れてその都度対応してもらっています。
井ノ口: 確かに、いつも同じ先生が付いてくれる方が患者さん的にも安心ですよね。だからこそ、困難な時期も乗り越えられた気もします。
ホームページでパーソナルトレーニングもされていると拝見したのですが、最初から取り入れられていたんですか?
高橋さん: いえ、最初からではなく、これもご縁だと感じているんですが、銀座でパーソナルトレーニングを10年間やっていたスタッフが来てくれたんです。ウチの技術を学びたいと言ってくれたんですが、せっかく10年間も続けたスキルなので、ウチで活かしてもらおうと思いました。お客様からの反応も好評でしたので、結果的に学ばせてもらうことになりましたね。
井ノ口: ちなみに、来られているお客様が抱えている症状や、お悩みなどはどういったものが多いんでしょうか?
高橋さん: そうですね、私自身が何でも来い、というスタンスなので、この悩みが一番多いというのが無くて、いらっしゃる方も本当に多種多様ですね。それが私自身の悩みでもあるんですが…(笑)
なので、一番の強みは「何でも得意です!」ということですね。
井ノ口: 最高の強みですね!そんな多種多様なお悩みを抱えているお客様から言われて嬉しかった言葉などはありますか?
高橋さん: もちろん「良くなった」「治った」と言ってもらえるのは嬉しいんですが、改善した後も「まだ通いたいです!」と言われたことですね。「痛みが無いと来ちゃダメですか?」とか…。
井ノ口: それは、先生と話していると楽しいという患者さんの気持ちから出る言葉ですね。整骨院がただ治療する場所ではなく、来て楽しい場所になっているという。
高橋さん: そう、それが一番嬉しいかもしれませんね。
目標は夢に向かって進むこと
井ノ口: それでは、最後に今後の目標についてお伺いしたいと思います。高橋さん自身のこと、または、ゆあ整骨院さんとして目指すことでも結構です。
高橋さん: まずは、患者さんだけでなく、働いてくれている先生たち全員を幸せにしたいですね。そのためには、今の店舗だけではなく企業自体を拡大していかなければいけないと思っています。そして、最終目標は幼稚園の理事長先生ですかね。
井ノ口: え、幼稚園の理事長先生ですか?
高橋さん: まぁ、これは老後とかの話になるんですけれども、小さい子を見ながら笑って、しかもお金がもらえるって最高な仕事だと思うんですよ。そこに到達するための今があるという感じです。というわけで現実的には、来年の初めに2店舗目を考えています。
井ノ口: では幼稚園の理事長先生は「将来の夢」のような感じですか?
高橋さん: そうですね、現状と大きくかけ離れている話なので。でも、ふと最高の不労所得って何だろうと考えた時に、やっぱりそれだなと思ったんです。例えば、不動産が最高の不労所得だと言われたりしますが、それでお金が入ったとしても私自身は満足しないなと感じたんです。それは本当に喜べないというか…。だから老後は幼稚園の理事長先生になるという夢は、今を頑張るために必要なんですよ。
井ノ口: 最後に大変、興味深いお話を聞かせて頂きました。夢に向かって突き進む高橋さんを応援したいです!
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