こんにちは!ライターの前田です!
今回はリハベス整体院 玉木さんの開業秘話に迫ります!現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました!ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
リハベス整体院
◯住所:
◯電話番号:080-6506-6490
インタビューを受けてくださった玉木さま
前田: 本日はよろしくお願いします!
作業療法士としてできること
前田: まず、このお仕事に興味をお持ちになったキッカケからお伺いしたいと思います。玉木さんは作業療法士の資格をお持ちになられており、訪問でのリハビリテーション整体のお仕事をされていらっしゃいますが、そこに至る経緯についてお話を聞かせて頂きたいです。
玉木さん: 私の身内には看護師などの医療従事者が多かったこともあり、最初から医療関係に進もうと考えていました。大学のオープンキャンパスを見に行った時、圧倒的に理学療法士を希望する人が多かったのですが、生活に密着している医療を希望していたので、作業療法士を目指すことに決めました。
前田: 理学療法士さんと作業療法士さんのリハビリの違いについてお話を伺ってもよろしいでしょうか?
玉木さん: 治療行為に関しては、理学療法士と大差ありません。ただ、家の中での動作、例えば掃除機をかけるなどの動き方に対して対処できるのが作業療法士です。理学療法士だと、そこまでの細かい動作に関してはタッチしないことが多いです。
前田: 生活に寄り添ったリハビリということなのですね。
患者さんも周りの方も救う訪問リハビリテーション整体
前田: 訪問医療に携わろうと思われたのはどうしてですか?
玉木さん: 最初は病院に4年ほど勤めておりまして、その後に訪問リハビリの方へと移ったのですが、介護をされているご家族も疲れを感じていらっしゃって、自分の体をケアする余裕もないような状態の方を見てきたんです。そこで患者さんだけでなく、ご家族のケアもできれば良いのにと思い、今の仕事に繋がっていきました。
前田: 高齢の方の介護をしている方も、年齢が高くなっている時代なので、介護疲れのような問題は多々ありますよね。
玉木さん: そうですね、どうしても保険治療の病院では見きれない部分も出てきたので、自分でやるしかないなと思いました。
前田: では、主たる患者さんがいて、その周りの方の症状も診るという感じなのですね。そうしますと、施術の幅が広くなりますよね?
玉木さん: はい、周りの方に関してはケースバイケースで診ていますが、人によって症状の種類も重さも異なります。精神的なものから来る症状もありますし。
求められる訪問医療
前田: 実際にお客様からの反応はいかがでしょうか?
玉木さん: ご高齢でお家から出られないような状況のお母様を介護されている女性がいらっしゃって、最初は保険での訪問整体を受けようとされていたのですが、日にちや時間帯などの融通がきかないし、話が前に進んでいかなかったそうなんです。そういった点では、こちらは融通がききますし、サポートも行き届きます。
前田: 玉木さんのモチベーションを支えている想いについてもお伺いしたいです。
玉木さん: やはり、病院の訪問整体に携わっていた時に、もっとこうすれば良いのにといった自分の意見を出せなかったことですね。どうしても保険の範囲内だと制限がかかってしまうし、受ける方にとってもご家族にとっても精神的な負担になると感じました。自分ならこうしたい、という気持ちを実現させるためにやっています。
前田: 実際に働かれている方でも、そこまでの気持ちをお持ちになっている方は少ないと思います。玉木さんにしかできないことがあるように感じます。
もっと融通をきかせたい
前田: 玉木さんとしては今後、訪問でのリハビリ整体をメインにしたいというお気持ちなのでしょうか?
玉木さん: はい、より患者様に喜んで頂けるのは、訪問でのリハビリテーション整体であるし、もっと融通をきかせられるようにしたいと思っています。
前田: 訪問整体はかなり需要がある分野だと思いますが、普通、開業をするとなると店舗を持ってというのがセオリーですよね。玉木さんのように、訪問に対して熱心な考えを持つ方は少ないように思います。
玉木さん: やはり、訪問整体の分野に興味を持つ方が増えてくれると、多くの方の助けになると思います。ご本人だけではなく周りの方の助けになるので、救う範囲が広いですから。
前田: このお話を聞いて、訪問整体という分野に興味を持たれる方がいらっしゃるといいなと感じます。今日は大変興味深いお話をありがとうございました!
玉木さん: こちらこそ、ありがとうございました!
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