整体師としてのキャリアパス | 千葉東鍼灸院・整骨院 篠﨑 将之さまインタビュー

こんにちは！ライターの前田です！

今回は篠﨑 将之さんの開業秘話に迫ります！現在の治療方法に至るまでの苦労や、普段は話しにくいぶっちゃけ話なども全て聞いてきちゃいました！また、知られざる過去の話まで盛りだくさんになっているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！

前田: 本日はよろしくお願いします！

自身の経験から身体に興味を持つものの…

前田: ご自身がどのような経緯で整体に興味を持たれたのか教えてください。

篠崎さん: 元々私は野球をやっておりまして、高校一年生の時にアトピー性皮膚炎が悪化してドクターストップがかかって部活を辞めるのですが、この経験が一番初めに身体に興味を持ったきっかけです。

当時は将来的にアメリカに留学してスクールカウンセラーになろうと考えていたのですが、実際には心理学の授業についていけず挫折、スポーツ科に編入するもそこで資格を取ることはできませんでした。

帰国後に猛勉強に励む

前田: なるほど。アメリカの大学でトレーナーの勉強をされたあとは、日本に帰ってきて、どのようなキャリアを歩まれたのですか?

篠崎さん: アメリカの大学を卒業後は、日本で鍼灸師と柔道整復師の資格を取り、一度店舗に勤めます。その中でトレーナーとして働くことを選び、その後、現在の店舗を任される形で整骨院を始めることになります。

前田: アメリカでの経験を活かしつつ、日本の資格も取得されて、徐々にキャリアを積んでこられたのですね。

コロナの中でも根気強く営業

前田: そして現在、自分の店舗を経営されているということですが、開業に至った経緯を教えてください。

篠崎さん:店舗自体は会社から任されて、店長として経営を行っています。元々は保険診療をメインに行なっていたのですが、コロナの煽りを受けて経営が厳しくなってしまいました。

それでも根気強く経営を行い、今では自費診療に切り替えています。店舗に所属しているスタッフは全員が国家資格持ちですので、慢性痛の悩み改善等を行う技術は持っていました。

そのため、リラクゼーションでは治せない治療を行うことができ、自費診療の方が店舗として合っていたのかも知れません。

前田: 確かに自費でも治したいと思う方は、しっかりとした技術と知識を持っている方に診てもらいたいと思うかも知れません。

実際の施術について

前田: ちなみに、実際の治療はどのような手技になってくるのですか？

篠崎さん: 私たちの整体院は、リラクゼーション目的ではなく、本当に痛みを抱えている方が多く来院されています。医療的な知識を持った整体師が施術しているのが特徴で、痛みの改善に力を入れています。

また、鍼灸師や柔道整復師の資格を持っているスタッフが在籍しているため、整体×医療をコンセプトに深い悩みに対してアプローチを行なっています。

前田: 医療的な知識と資格を持った整体師が、痛み改善に特化した施術をしているのが特徴なのですね。

様々な経験を経て

篠崎さん: それでもやはり開業当初は苦労しました。

技術的な部分は得意だったのですが、マーケティングや運営面での知識が不足していたからです。今では経営は落ち着き、長年他の病院で治療してもらっても改善しなかった痛みが、当院の施術で改善したと言われることも増えました。

医師からも治らないと言われていたものが、当院の整体で良くなったと喜ばれるのは本当に嬉しいことです。

前田: なるほど、そういった根本的な改善を実現できたお客さまの喜びの声は、大きなやりがいになりますね。

これからやっていきたい大きな”夢”

前田: 最後に、これからの目標や展望について教えていただけますか?

篠崎さん: 長期的には、整形外科や整骨院、スポーツジムが一体化した施設を作りたいと考えています。医療と健康維持施設が一体となったサービスを提供できればと思っています。現在は2つの整骨院を運営していますが、さらなる事業拡大に挑戦していきたいと思います。

前田: 医療と健康維持を融合した施設を目標にされているのですね。これは今後の活躍に目が離せません。本日はインタビューを受けてくださりありがとうございました！

篠崎さん: こちらこそ、ありがとうございました。